「2025年10月」一覧
建設技術研究所、シバタ工業と細粒土砂を防ぐ「土砂捕捉スクリーン」を共同開発
■従来の砂防施設では対応困難な掃流砂に新技術、施工性と耐久性を両立 建設技術研究所<9621>(東証プライム)は10月31日、シバタ工業と共同で、豪雨災害後に多発する細粒な土砂流出を防止・軽減する新型砂防施設「土砂捕捉スクリーン(特許出願中)」を開発したと発表した。同技術は、豪雨後の中小降雨により生じる細粒土砂の流出による氾濫被害を抑制することを目的としており、山間部や流末水路が十分でない新興住宅地などでの防災対策強化が期待されている。 近年は、豪雨時の大規模な土石流に加え、..
加賀電子グループのアルファバスジャパン、国内バス事業者16社によるユーザー会を発足、EVバス普及と技術共有を推進
■京王・京成・東急など有力バス会社が参画、運行技術と事例共有の場を創設 加賀電子<8154>(東証プライム)の連結子会社アルファバスジャパンは10月30日、国内の主要バス事業者を対象としたユーザー会を発足した。中国・ALFAバス社製EVバスの導入企業との情報共有や技術交流を目的とし、加賀電子の連結子会社であるエクセルと連携して運営する。第1回総会は10月20日に開催され、京王グループの西東京バス、京成バスグループ、東急バス、山梨交通など14社に加え、自動運転関連企業2社を含む..
アスカネット、広島の終活イベント「LASTART2025」に出展
■AI映像技術や写真整理など多彩な体験を提供、終活をポジティブに再定義 アスカネット<2438>(東証グロース)は11月15日、広島県立広島産業会館で開催される終活イベント「LASTART(ラスタート)ひろしま終活イベント2025」に出展すると発表した。同社は遺影写真作成サービスで国内トップシェアを誇り、終活分野における新たな価値創造と地域社会との交流を目的に出展する。イベントでは「終活=前向きな人生の再スタート」と位置づけ、参加者が安心して自分らしい最期を考えられる機会の提..
And Doホールディングス傘下のハウスドゥ・ジャパン、大阪京橋に新規出店、関西圏で不動産売買拡大へ
■大阪の地価上昇と万博後需要に対応、関西エリアでの事業基盤を強化 ハウスドゥブランドで不動産事業を全国展開すAnd Doホールディングス<3457>(東証プライム)の連結子会社であるハウスドゥ・ジャパン(本社:京都府京都市、代表取締役社長:市田真也)は10月31日、不動産売買事業の業容拡大に伴い、11月1日に「ハウスドゥ 家・不動産買取専門店 京橋駅前」をオープンすると発表。 2025年の地価公示によると、大阪府の地価は住宅地で前年比プラス2.3%上昇するなど上昇傾向にある。..