2025年09月一覧

NO IMAGE

ライオン、インドに100%子会社を設立へ、「KODOMO」ブランドで展開、2026年営業開始予定

■世界人口最多・高成長市場を重視、製品開発力とマーケティング力を活用 ライオン<4912>(東証プライム)は8月29日、インド共和国に100%出資の連結子会社「Lion India Private Limited(予定)」を設立すると発表した。新会社は2026年1月に設立、同年10月に営業開始を予定している。資本金は4億インドルピー(約6.8億円)で、所在地はハリヤナ州グルグラム市、代表者には高井智美氏が就任する。事業内容はハミガキ・ハブラシ、石けん、洗剤、ヘアケア・スキンケ..

NO IMAGE

笹徳印刷、関東工場に6億円投資、印刷設備増設で供給体制を強化

■パッケージ分野の競争力維持へ、印刷関連設備を拡充 笹徳印刷<3958>(東証スタンダード・名証メイン)は8月29日、関東工場における生産設備の増設を決定したと発表した。パッケージング分野での競争優位を維持し、今後の需要拡大や安定供給に応えることを目的としたもので、約6億円を投じて印刷関連の生産設備および付帯設備を設置する。所在地は埼玉県本庄市児玉町共栄の関東工場内である。 今回の設備投資は2026年5月に着工し、同年10月の竣工を予定している。新設備の導入により、生産能力の..

NO IMAGE

建設技術研究所、25年12月期は営業・経常増益予想、国土強靭化関連で受注拡大し業績好調

 建設技術研究所<9621>(東証プライム)は総合建設コンサルタントの大手である。グローバルインフラソリューショングループとしての飛躍を目指し、事業ポートフォリオ変革や成長基盤再構築に取り組んでいる。25年12月期は特別損失計上で最終減益だが、営業・経常増益予想としている。受注・売上高が順調に拡大し、販管費等の増加を吸収する見込みだ。国土強靭化関連など事業環境は良好であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は8月の最高値圏から反落したが、目先的な売りが一巡して反発の動..

NO IMAGE

マーチャント・バンカーズ、25年10月期は大幅営業・経常増益予想、不動産売却と投資多角化で収益拡大

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)はマーチャント・バンキング事業として不動産・企業投資関連事業を展開している。今後の投資方針としては27年10月期末を目標に、全体の投資金額の3分の1程度ずつを融資、エクイティ、不動産に投資するポートフォリオの構築を目指すとしている。25年10月期は大幅営業・経常増益予想としている。安定的家賃収入をベースとして、賃貸用不動産の取得・売却を積極的に行う方針だ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は6月の年初来高値圏か..

NO IMAGE

マーケットエンタープライズ、26年6月期は大幅増収増益予想、ネット型リユースとモバイル通信で収益基盤強化

 マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は、持続可能な社会を実現する最適化商社を目指して、ネット型リユース事業およびモバイル通信事業を展開(26年6月期よりセグメント区分を変更)している。26年6月期は大幅増収増益予想としている。主力2事業のさらなる成長を推進する。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。なおプライム市場の上場維持基準適合に関して、25年6月末時点で流通株式時価総額が基準を充たしていないため、これまでの計画の進捗状況について慎重に検討した結果、プ..

NO IMAGE

And Doホールディングス、不動産売買・金融事業に経営資源集中──中期経営計画で目標達成を目指す

 And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は、不動産×金融サービスの進化による高収益化を目指す不動産テック(不動産×IT)企業である。成長性・収益性の高い事業に経営資源を集中するため26年6月期より事業ポートフォリオを再構築し、成長強化事業を「ハウスドゥ」のフランチャイズ事業、不動産売買事業、金融(リバースモーゲージ保証)事業とする。26年6月期は増益予想としている。ハウス・リースバック事業縮小と不動産売買事業強化のためのウエイトシフト期間と位置づけ、下期偏重..