2025年09月一覧

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一家HD、8月度売上13.7%増、既存店で客数・単価改善し屋台業態とラムちゃん好調

■店舗数85店、改装休業2店も全体業績は好調 一家ホールディングス<7127>(東証スタンダード)は9月5日、グループの飲食事業部における2025年8月度の月次実績を公表した。同月の新規出店や閉店はなく、屋台屋博多劇場門前仲町店と大衆ジンギスカン酒場ラムちゃん御徒町店で店舗改装・メンテナンスによる休業が行われた。8月末時点の店舗数は85店で、前年同月比で増加した。主力ブランドは「こだわりもん一家」「屋台屋博多劇場」「大衆ジンギスカン酒場ラムちゃん」「にのや」「韓国屋台ハンサム..

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テイツー、8月売上高14%増、新品部門33%増、6月に続き高成長を維持

■中古ゲームは低調も、中古トレカとホビーが堅調 テイツー<7610>(東証スタンダード)は9月5日、2025年8月の月次売上概況を発表した。グループ全体の売上高は速報値で前年同月比14%増と大幅な増収となり、堅調な推移を示した。前年同月(2024年8月)の16%増には及ばなかったものの、新品部門の好調が全体を押し上げた。なお、同月における新規出店や退店はなかった。 中古部門の売上高は前年同月比1%減となり、前年実績をわずかに下回った。ただし品目別では、中古トレーディングカード..

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光フードサービス、8月売上19.1%増、既存店売上は6.6%増、新業態「立喰焼肉大黒」開業

■名古屋に新業態「立喰焼肉大黒」出店、一方で大須店を閉店 光フードサービス<138A>(東証グロース)は9月5日、2025年11月期8月度の月次売上速報を公表した。直営店「大黒」「魚椿」を含む全店売上高は前年同月比119.1%と大幅に伸長し、既存店売上高も同106.6%と堅調に推移した。猛暑の影響や休日数の増加を背景に、各店舗でのイベント開催やQSC(品質・サービス・清潔)の改善努力が奏功した。客数は前年を上回り、客単価も堅調に推移している。 店舗展開に関しては、8月に名古屋..

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ピアズ、詐欺メール対策アプリを「ゼロからAI for スゴ得」に追加

■ユーザーがメール本文を貼り付けるだけでAIが解析、詐欺の可能性を判定 ピアズ<7066>(東証グロース)は9月5日、NTTドコモと連携して提供している生成AIリスキリング支援サービス「ゼロからAI for スゴ得」に、詐欺メール判定アプリ「スゴ得メールチェッカー」を追加したと発表した。同アプリは2025年8月26日から「スゴ得コンテンツ」で提供開始されており、ユーザーがメール本文をコピー&ペーストするだけで、AIが差出人アドレスやURL、文面表現を解析し、詐欺の可能性を判定..

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ラバブルマーケティンググループ、25年10月期は増収増益予想、SNS事業好調で成長加速

 ラバブルマーケティンググループ(LMG)<9254>(東証グロース)は、大企業・ブランド向けを中心とするSNSマーケティング支援を主力に、成長戦略としてSNSマーケティング事業の拡大加速、DX支援事業の基幹事業化、東南アジアを中心とする海外展開、新しいテクノロジーを活用した新規事業の育成、サステナビリティマネジメントを推進している。25年10月期はSNSマーケティング事業が牽引して増収増益予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は動意づく場面があるものの買..

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ファーストコーポレーション、26年5月期は増益・連続増配予想、株価は年初来高値接近

 ファーストコーポレーション<1430>(東証スタンダード)は、造注方式を特徴として分譲マンション建設などを展開するゼネコンである。当面の目標である年商500億円の早期実現と、次のステージとなる年商1000億円へのステップアップに向けて、業容の拡大と利益水準の向上に取り組んでいる。26年5月期は減収ながら増益・連続増配予想としている。不動産事業において前期の反動減があるものの、完成工事高が堅調に推移するほか、請負価格適正化への取り組みなどにより売上総利益率の上昇を見込んでいる..

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ピックルスホールディングス、26年2月期2桁増益予想、原価改善と効率化で収益拡大へ

 ピックルスホールディングス<2935>(東証プライム)は漬物・キムチ製品の最大手で、独自の乳酸菌Pne-12を使用した「ご飯がススムキムチ」シリーズや惣菜を主力としている。成長戦略として製品開発強化、販売エリア・販売先拡大、販売価格適正化や原価低減による収益性向上などを推進し、野菜・発酵・健康の総合メーカーを目指して外食・小売・農業領域への展開も推進している。26年2月期は2桁営業・経常増益予想としている。前期の天候要因の影響緩和のほか、生産性改善などによる原価率改善を見込..

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クリーク・アンド・リバー社、26年2月期大幅増収増益見込む、M&Aと新規事業が寄与

 クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム)はクリエイティブ分野を中心にプロフェッショナル・エージェンシー事業、プロデュース事業、ライツマネジメント事業を展開し、プロフェッショナル50分野構想を掲げて事業領域拡大戦略を加速している。なお同社が運営する日本最大級のクリエイティブ開発スタジオ「C&R Creative Studios」が9月25日~28日開催の「東京ゲームショウ2025」に出展する。26年2月期は日本クリエイティブ分野を中心に各事業の成長を見込み、M&..