「2025年09月」一覧
朝日ラバー、事業構造転換で大幅増益・最終黒字へ、スイッチ用ゴム製品や卓球ラケット用ラバーの好調が寄与
朝日ラバー<5162>(東証スタンダード)は自動車内装LED照明光源カラーキャップを主力として、医療・ライフサイエンスや通信分野の事業拡大も推進している。2030年を見据えた長期ビジョンでは、SDGs・ESG経営を意識して経営基盤強化を目指している。26年3月期はスイッチ用ゴム製品等の増収効果に加え、生産性の向上や減損損失の一巡等も寄与して大幅増益・最終黒字予想としている。積極的な事業展開で収益回復基調を期待したい。株価は順調に水準を切り上げて年初来高値圏だ。1倍割れの低P..
エイトレッド、クラウド事業拡大で2桁増収増益へ、9期連続増配を予想、収益拡大基調を維持
エイトレッド<3969>(東証スタンダード)はワークフローシステムのリーディングカンパニーとして、小規模企業向けクラウド型X-point Cloudと大手・中堅企業向けパッケージ型AgileWorksを主力としている。26年3月期は2桁営業・経常増益予想、そして9期連続増配予想としている。クラウドサービスが順調に拡大し、前期の一時的な減価償却費が減少することも寄与する。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は水準を切り上げて年初来高値圏だ。利益確定売りをこなしながら上値..
マーケットエンタープライズ、26年6月期は主力事業が牽引し大幅増収増益予想、株価は年初来高値圏で堅調
マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は、持続可能な社会を実現する最適化商社を目指して、ネット型リユース事業およびモバイル通信事業を展開している。26年6月期は大幅増収増益予想としている。主力2事業のさらなる成長を推進する。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は年初来高値圏で堅調だ。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
ラバブルマーケティンググループ、26年10月期も収益拡大基調、SNSマーケティング事業が牽引し成長加速
ラバブルマーケティンググループ(LMG)<9254>(東証グロース)は、大企業・ブランド向けを中心とするSNSマーケティング支援を主力に、成長戦略としてSNSマーケティング事業の拡大加速、DX支援事業の基幹事業化、東南アジアを中心とする海外展開、新しいテクノロジーを活用した新規事業の育成、サステナビリティマネジメントを推進している。25年10月期はSNSマーケティング事業が牽引して増収増益予想としている。さらに26年10月期も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は動意..
神鋼商事、26年3月期は経常・最終増益予想、EV・資源循環など成長分野へ積極投資を推進
神鋼商事<8075>(東証プライム)はKOBELCO(神戸製鋼グループ)の中核商社として鉄鋼、アルミ・銅、原料、機械、溶接分野に展開している。新中期経営計画2026では基本方針として収益力の強化、投資の促進、商社機能の強化に加え、サステナビリティ・人的資本・資本コスト経営を推進し、企業価値向上を目指すとしている。26年3月期は鋼材価格下落や販管費増加などで営業減益だが、営業外収支改善により経常・最終増益予想としている。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は水準を切り..
iDeCoの「掛け金上限引き上げ」で押さえておきたい注意点(会社四季報オンライン)
2027年からiDeCoの掛け金上限が引き上げになりそうです。ここのところNISAのリニューアルで影が薄くなってしまったiDeCoですが、捲土重来なるのでしょうか。NISAとの比較を含めて考えてみます...