2025年08月一覧

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コンヴァノ、20億円のビットコイン購入を決議、新株予約権行使資金を充当

■「21,000BTC財務補完計画」第一段階に着手 コンヴァノ<6574>(東証グロース)は8月27日、総額20億円のビットコイン購入を決議したと発表した。購入は同社の社内部署「ビットコイン保有戦略室」で決定され、資金はディメンショナルによる第4回新株予約権の権利行使に伴う払込金額総額103億9940万円の一部から充当する。今回の購入は「コンヴァノ21,000ビットコイン財務補完計画」の第一段階に位置づけられ、2027年3月末までに21,000BTCを保有する長期KPI達成に..

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イー・ロジット、ヒップスタイルと業務提携、物流効率化へ一貫体制構築

■共通顧客基盤を活用し、共同配送や新ソリューションを推進 イー・ロジット<9327>(東証スタンダード)は8月27日、ヒップスタイル(神奈川県横浜市)との業務提携契約を締結すると発表した。EC事業者向けに物流BPOサービスを展開してきた同社は、ドライバー不足や配送費高騰といった「2024年問題」を背景に、効率的かつ安定した物流体制の確立が急務と判断した。通販事業のラストワンマイルに強みを持つヒップスタイルとの提携により、受注から配送まで一貫したサービスを構築し、物流課題の解決..

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AeroEdge、チタンアルミブレード新材料量産へ、栃木で新工場建設と設備増強

■足利市に鋳造工場・ラボ新設、本社工場も加工設備を増強 AeroEdge<7409>(東証グロース)は8月27日、LEAPエンジン用チタンアルミブレードの新材料量産化と市場シェア拡大に向け、栃木県足利市の新工場建設や本社工場での加工設備増強を含む大規模設備投資を行うと発表した。投資総額は約50億円に達し、自己資金と借入金に加え、経済産業省の助成金を活用する計画である。投資期間は2025年8月から2027年半ばにかけて実施される。 同社は仏サフラン社にLEAPエンジン向けチタン..

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今仙電機製作所、株主優待制度を新設、年間配当も22円に増額

■300株以上半年以上保有でポイント付与、5000種類から商品交換可能 今仙電機製作所<7266>(東証スタンダード・名証プレミア)は8月27日、株主優待制度の導入を決定したと発表した。新設する「今仙電機製作所・プレミアム優待倶楽部」は、株式の長期保有促進と投資魅力向上を目的とし、300株以上を半年以上継続保有する株主を対象に優待ポイントを付与する仕組みである。対象は2026年3月末日の株主名簿から開始し、以降は毎年3月末日を基準とする。優待ポイントは保有株式数および保有年数..

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トリドリ、株主優待制度を導入、100株以上保有株主を対象にQUOカード3千円分を進呈へ

■投資魅力の向上と中長期保有促進を狙う トリドリ<9337>(東証グロース)は8月27日、株主優待制度の導入を決定した。株主への日頃の支援に謝意を示すとともに、株式投資の魅力を高め、中長期的な保有を促すことが目的である。同社は同制度を通じて、事業理解の深化や企業価値向上につながることを期待している。 優待の対象は12月末日時点の株主名簿に記載された100株(1単元)以上を保有する株主である。優待内容は3,000円分のQUOカードの贈呈とし、権利確定日から3か月以内を目途に発送..

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セーラー広告、フェローを子会社化、デジタル活用で地域広告事業を強化

■オートメーション技術と広告企画力を統合、新サービス創出を狙う セーラー広告<2156>(東証スタンダード)は8月27日、フェロー(香川県高松市)の全株式を取得し、子会社化することで基本合意を締結したと発表した。フェローは1993年設立以来、電話自動応答や自治体向け自動連絡システム、斎場予約クラウドサービスなどを展開し、社会インフラの一端を担う技術と顧客基盤を築いてきた。今回の子会社化は、デジタル化の進展に対応し、広告とテクノロジーを融合させた新たなマーケティングモデルの構築..

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日本和装ホールディングス、期末配当を7円に修正、新体制発足で記念配当実施

■普通配当5円に記念配当2円を加算、前期の3円から大幅増 日本和装ホールディングス<2499>(東証スタンダード)は8月27日、2025年12月期の期末配当予想を修正すると発表した。従来の期末配当予想は1株当たり5円であったが、新経営体制発足を記念して2円の記念配当を加え、1株当たり7円に引き上げる。これにより年間配当は16円となり、前期の3円から大幅な増加となる。新配当額には普通配当5円と記念配当2円が含まれる。 同社は株主への利益還元を重要な経営課題と位置づけ、内部留保を..

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フォーシーズHD、ビットコイン財務戦略でシンガポール企業と契約

■財務資産としてビットコインを導入、資金調達は時価総額の5〜10%を想定 フォーシーズHD<3726>(スタンダード市場)は8月27日、シンガポールのTHUNDERBOLT ADVISORS PTE. LTD(THUNDERBOLT社)と暗号資産投資およびWeb3.0事業戦略に関するアドバイザリー契約を締結したと発表した。同社は財務基盤の強化を目的にビットコインを企業財務資産として保有・運用する方針を掲げており、今回の契約により資金調達や投資戦略を含めた総合的な助言を受ける。..

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カイオム・バイオサイエンスとNANO MRNA、mRNAエンコード抗体で共同研究契約

■製薬企業との共同開発や導出を目指し、次世代抗体創出へ カイオム・バイオサイエンス<4583>(東証グロース)は8月27日、NANO MRNAとmRNAエンコード抗体医薬の創出を目指す共同研究契約を締結したと発表した。NANO MRNAが有するmRNA創薬基盤技術と、同社が開発してきた多重特異性抗体フォーマット「Tribody」をはじめとする抗体作製技術を組み合わせ、開発候補となるmRNAエンコード抗体を作成し、今後は製薬企業との共同開発や導出を視野に入れる。mRNAエンコー..

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ヤマザキ、札証本則市場での上場決定、東京・福岡と3市場体制へ

■IR強化と株式流動性確保を目的に札幌市場進出 ヤマザキ<6147>(東証スタンダード・福証本則)は8月27日、札幌証券取引所本則市場への上場承認を受けたと発表した。同社はすでに東京証券取引所スタンダード市場と福岡証券取引所本則市場に上場しており、今回の承認により3市場での重複上場となる。上場予定日は9月11日である。 同社は、継続的な企業価値の向上とガバナンス強化に加え、IR活動の拡充を通じて投資家や取引先などステークホルダーとの対話機会を増やすことを重視してきた。札幌市場..