2025年08月一覧

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ファンデリーが急反発、第1四半期の営業利益黒字化など好感されストップ高、「日々公表銘柄」解除も効く

■国産食材による「旬をすぐに」販売店舗数が拡大し損益改善進む ファンデリー<3137>(東証グロース)は8月1日、急反発となり、ストップ高の513円(80円高)まで上げて急激に出直っている。前取引日に発表した第1四半期(2025年4~6月)決算で営業利益が黒字化し、純利益は損失が残ったが損失額は6分の1に大きく改善、注目再燃となった。また、東証は7月31日夕方、同社株式について1日売買分から「日々公表銘柄」の解除を発表したため、値動きが軽くなるとみられている。 第1四半期(2..

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キヤノンは5日続伸基調、積極的な自社株買いに加え円相場の1ドル150円台も好感、連日出直る

■自社株買いは買付予算(取得総額)満額到達に資金を追加する形で2度目の増額に キヤノン<7751>(東証プライム)は8月1日、午前10時半にかけて4389円(89円高)まで上げ、次第に強含みながら5日続伸基調となっている。7月24日に発表した第2四半期決算では通期業績予想を下方修正したが、29日には「資金追加型」と受け止められる自社株買いを発表、以後、連日出直っている。直近は円相場が1ドル150円台に入ったことも好感されている。 7月29日に発表した自社株買いは3200万(株..