2025年08月一覧

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エフ・コード、インフルエンサー支援のReal us社を子会社化、買収額は約3億円

■マーケティングとAI領域強化へ エフ・コード<9211>(東証グロース)は8月1日、Real usの株式を取得し子会社化することを発表した。買収額は約3億円で、取得後の議決権所有割合は85%となる。同社は2025年8月1日開催の取締役会でこの決定を行い、8月4日に株式譲渡を実行する予定だ。 Real us社はインフルエンサーのビジネス支援と実践的スキル習得を提供するキャリアスクール事業を展開している。2025年4月期の売上高は2億7400万円と前年比1.5倍に成長し、営業利..

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Chordia Therapeutics、千寿製薬と眼科疾患治療薬の共同研究を開始

■独自技術を融合させた新規治療法の可能性探る Chordia Therapeutics<190A>(東証グロース)「は8月1日、千寿製薬(本社:大阪市中央区)と共同研究契約を締結したと発表した。同社が開発中のGCN2キナーゼ阻害活性を持つ抗がん剤候補化合物を眼科疾患治療薬として開発するのが目的だ。同研究ではChordiaが化合物の提供を、千寿製薬が眼科領域の知見を生かした薬効評価をそれぞれ担当する。事業化が決定した場合、独占交渉権を設定する方針である。 共同研究の範囲は眼科疾..

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マーケットエンタープライズ、ネット型リユース事業が牽引し25年6月期は経常・最終利益を上方修正し大幅増益へ

 マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は、持続可能な社会を実現する最適化商社を目指して、ネット型リユース事業、メディア事業、モバイル通信事業を展開している。中期経営計画では、個人向けリユース分野における投資を拡大し、リユース市場でのプレゼンス確立を推進する方針としている。25年6月期は経常・最終利益を上方修正して大幅増益予想としている。ネット型リユース事業の好調が牽引、デリバティブ解約益の計上も寄与する。積極的な事業展開で26年6月期も収益拡大基調だろう。株..

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And Doホールディングス、フランチャイズとハウス・リースバック事業が成長を牽引し、26年6月期も安定した収益拡大実現へ

 And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は住まいのワンストップサービスを展開している。ストック収益を積み上げるフランチャイズ事業、ハウス・リースバック事業、不動産売買事業を成長強化事業と位置付けて、不動産×金融サービスの深化による高収益化を目指す不動産テック企業である。25年6月期は増収増益予想としている。積極的な事業展開で26年6月期も収益拡大基調だろう。株価は4月の年初来高値圏から反落して軟調展開だったが、売り一巡して反発の動きを強めている。高配当利回り..

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トレジャー・ファクトリー、26年2月期増収増益予想、堅調な既存店売上と戦略的M&Aで通期上振れへ

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は、総合リユース業態のトレジャーファクトリーや服飾専門リユース業態のトレファクスタイルなどリユースショップを複数業態で全国展開し、成長戦略としてSDGs推進とともに、生活に密着したリユースの総合プラットフォーム構築を目指している。26年3月期も増収増益で連続増配予想としている。外部環境の不透明感を考慮して保守的な前提としているが、第1四半期の進捗率が順調であり、既存店売上の好調を勘案すれば通期会社予想は上振れの可能性が高く..

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マーチャント・バンカーズ、安定的な家賃収入と機動的な不動産売却で25年10月期は大幅営業・経常増益へ

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)はマーチャント・バンキング事業として不動産・企業投資関連事業を展開している。今後の投資方針としては27年10月期末を目標に、全体の投資金額の3分の1程度ずつを融資、エクイティ、不動産に投資するポートフォリオの構築を目指すとしている。25年10月期は大幅営業・経常増益予想としている。安定的家賃収入をベースとして、賃貸用不動産の取得・売却を積極的に行う方針だ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は6月の年初来高値圏か..

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ソフトクリエイトホールディングス、26年3月期1Q増収、営業・経常増益と順調、EC・IT事業が牽引

 ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東証プライム)は、8月1日に26年3月期第1四半期連結業績を発表した。増収、営業・経常増益と順調だった。ECソリューション事業、ITソリューション事業とも順調に拡大し、人件費増加等を吸収した。そして通期増収増益予想を据え置いた。事業環境は良好であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は年初来高値圏だ。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。