2025年08月一覧

NO IMAGE

警備業の倒産が上半期で過去最多、人手不足が直撃

■給与水準の低迷と不規則勤務が事業継続を圧迫 帝国データバンクは8月1日、2025年上半期(1~6月)の「警備業」における倒産件数が16件に達し、前年同期の2倍となったと発表した。これにより、上半期として過去最多を記録し、年間件数としてもすでに前年(15件)を超えた。人手不足が慢性化するなか、警備業界では小規模事業者を中心に倒産のリスクが高まりつつある。■「働きやすさ」実現へAI活用や勤務体系改善が急務 倒産の背景には、低水準の給与や不規則な勤務体系による厳しい労働環境がある..