「2025年08月」一覧
403A0 P-北條組 東京証券取引所 TOKYO PRO Market への上場のお知らせ
403A0 P-北條組
冨士ダイス、26年3月期は需要回復で大幅営業・経常増益予想、高配当利回りも魅力
冨士ダイス<6167>(東証プライム)は超硬合金製耐摩耗工具(工具・金型)のトップメーカーで、成長戦略として経営基盤強化、生産性向上・業務効率化、海外事業の飛躍、脱炭素・循環型社会への貢献、新事業確立に取り組んでいる。また25年7月には100年企業に向けてグループ企業理念を見直し、新たな企業理念・ビジョンを策定・公表した。26年3月期は需要が回復に向かい増収、大幅営業・増益予想としている。積極的な事業展開で収益回復基調だろう。株価は基調転換して戻り歩調の形だ。週足チャートで..
JPホールディングス、先行投資で費用増も事業拡大へ、新中期経営計画達成に向けた「足場固め」
JPホールディングス<2749>(東証プライム)は子育て支援のリーディングカンパニーである。長期ビジョンに「選ばれ続ける園・施設づくり」を掲げ、認可保育園・学童クラブ運営を中心に子育て支援の質的向上と事業を通じた社会貢献を推進するとともに、新規領域への展開も推進している。26年3月期は小幅減益予想としている。新中期経営計画の達成に向けた「足場固め」の年と位置付け、先行投資による費用増加を見込んでいる。ただし保守的と考えられる。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は下値..
建設技術研究所、受注・売上高が順調に拡大、海外事業の積極展開と新規分野への投資が奏功
建設技術研究所<9621>(東証プライム)は総合建設コンサルタントの大手である。グローバルインフラソリューショングループとしての飛躍を目指し、事業ポートフォリオ変革や成長基盤再構築に取り組んでいる。25年12月期は増収増益予想としている。受注・売上高が順調に拡大し、販管費等の増加を吸収する見込みだ。国土強靭化関連など事業環境は良好であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は最高値更新の展開だ。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
ティムコ、25年11月期は増収・営業黒字化を予想、輸出強化とEC分野拡大で収益改善へ
ティムコ<7501>(東証スタンダード)は、フィッシング用品およびアウトドア用品の企画・開発・販売を展開している。フィッシング用品分野ではフライフィッシングのパイオニアであり、アウトドア用品分野ではオリジナル衣料ブランドFoxfireを主力としている。春季の気温変動や物価高を背景とする個人消費伸び悩みに伴い25年11月期業績予想を下方修正したが、前期比では増収、営業黒字化を確保する見込みだ。積極的な事業展開で下期の収益改善を期待したい。株価は水準を切り上げて年初来高値更新の..
業績が安定している「高配当株」を買う場合の注意点を教えてください
皆さんから寄せられた投資にまつわるさまざまな疑問や悩みに、なかのアセットマネジメントの中野晴啓さんと、日本経済新聞社の田村正之さんが答えてくださいました。今回は「業績が安定している高配当株を買う場合の注意点」についてです。 ...
トランプショックで資産が数千万円減りました。保有株を売却するべきでしょうか?
皆さんから寄せられた投資にまつわるさまざまな疑問や悩みに、なかのアセットマネジメントの中野晴啓さんと、日本経済新聞社の田村正之さんが答えてくださいました。今回は「資産が数千万円減ってしまった場合、保有株を売却するべきか」についてです。 ...
イトーキ、25年12月期2Q累計大幅増益で通期予想を上方修正、ワークプレイス事業が好調
イトーキ<7972>(東証プライム)は8月4日に25年12月期第2四半期累計(中間期)連結業績を発表した。増収・大幅増益だった。ワークプレイス事業の好調が牽引した。そして通期連結業績予想を上方修正し、従来予想に比べて増収増益幅が拡大する見込みとした。引き続きワークプレイス事業が好調に推移するほか、設備機器・パブリック事業が前回予想を大幅に上回る見込みとなった。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は高値更新の展開だ。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。..