「2025年08月」一覧
マルハニチロが戻り高値を更新、第1四半期の営業利益が最高を更新、通期予想を増額修正
■北米スケソウダラの相場好転や操業効率改善、コスト削減など寄与 マルハニチロ<1333>(東証プライム)は8月6日、一段と出直る相場になり、3338.0円(138.0円高)まで上げて戻り高値を更新している。5日午後に発表した第1四半期(2025年4~6月)連結決算で営業利益が最高を更新するなど好調で、26年3月通期の連結業績予想の増額修正も発表し、好感されている。約3か月ぶりに3300円台を回復している。 第1四半期連結決算は、水産資源セグメントで北米スケソウダラの相場好転や..
三菱重工が連日高値、オーストラリアの護衛艦共同開発を連日材料視、三菱電機や日本製鋼も高い
■11隻のうち日本での建造は3隻とされたが期待強まる 三菱重工業<7011>(東証プライム)は8月6日、続伸一段高となり、5%高の3922.0円(173.0円高)まで上げた後も3900円前後で売買され、2日続けて実質的な上場来の高値を更新している。「オーストラリア次期フリゲート艦、日本製採用へ」(日経速報ニュース8月4日夜)などと護衛艦の輸出が続々伝えられ、同社が建造した「もがみ型」をベースに共同開発するとされたため買い材料視されている。 報道によると、オーストラリアは11隻..