「2025年08月」一覧
加賀電子、26年3月期通期業績と配当予想を上方修正、自己株式取得・消却も発表、MS事業や情報機器事業が好調
加賀電子<8154>(東証プライム)は8月7日に26年3月期第1四半期連結業績を発表した。EMS事業や情報機器事業が好調に推移して増収増益だった。そして通期業績予想および配当予想を上方修正した。25年7月に子会社化した協栄産業の第2四半期以降の業績予想および負ののれん発生益を織り込んだ。また自己株式取得(8月8日のToSTNeT-3で取得)および消却も発表した。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は水準を切り上げて年初来高値圏だ。配当増額や自己株式取得も評価して上値を..
協立情報通信、26年3月期1Q増収・大幅増益、ソリューション・モバイル事業が好調
協立情報通信<3670>(東証スタンダード、名証メイン)は8月7日に26年3月期第1四半期業績(非連結)を発表した。増収・大幅増益だった。売上面はソリューション事業、モバイル事業とも増収と好調に推移し、利益面ではモバイル事業の収益改善が牽引した。そして通期の大幅増収増益予想を据え置いた。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は動意づく形で14年以来の高値圏だ。目先的にはやや過熱感で乱高下する可能性もあるが、利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
朝日ラバー、26年3月期1Q増収・大幅増益と順調、スイッチ用ゴム製品や卓球用ラバーの受注が好調
朝日ラバー<5162>(東証スタンダード)は8月7日に26年3月期第1四半期連結業績を発表した。増収・大幅増益と順調だった。主力の自動車内装照明用ASA COLOR LEDの受注は減少したが、スイッチ用ゴム製品、卓球ラケット用ラバー、RFIDタグ用ゴム製品の受注が増加した。そして通期予想を据え置いた。売上高は横ばいだが、生産性の向上や一過性費用の一巡等により大幅増益・最終黒字予想としている。積極的な事業展開で収益回復基調を期待したい。株価は順調に水準を切り上げて年初来高値更..
神鋼商事は26年3月期1Q大幅減益も通期経常・最終増益予想据え置き、指標面に割安感
神鋼商事<8075>(東証プライム)は8月7日に26年3月期第1四半期連結業績を発表した。減収・大幅減益だった。アルミ・銅や鉄鋼原料の取扱量減少などが影響した。ただし通期予想を据え置いた。鋼材価格下落や販管費増加などで営業減益だが、営業外収支改善により経常・最終増益で増配予想としている。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は水準を切り上げて戻り歩調の形だ。第1四半期業績に対するネガティブ反応も限定的だった。高配当利回りや低PBRという指標面の割安感も評価材料であり、..
日本化学工業(4092)、2期連続の「増配」を発表して、配当利回り5.5%に! 年間配当は2年で1.7倍に増加、2026年3月期は前期比28円増の「1株あたり120円」に(ダイヤモンド・ザイ)
日本化学工業は、2026年3月期の配当予想を修正し、前期比および前回予想比で「増配」とする予想を、2025年8月7日の16時に発表した。これにより、日本化学工業の配当利回り(予想)は4.88%⇒5....
テー・オー・ダブリュー、2期連続の「増配」を発表し、配当利回り5.0%に! 年間配当は2年で1.3倍に増加、2026年6月期は前期比3.3円増の「1株あたり18.3円」(ダイヤモンド・ザイ)
テー・オー・ダブリューは、2026年6月期の配当を前期比で「増配」とする予想を、2025年8月7日の13時に発表した。これにより、テー・オー・ダブリューの配当利回り(予想)は5.00%にアップした。...
高級レストランのうかい(7621)、株主優待を変更! 箱根ガラスの森の優待券が廃止される代わりに、自社グループ店舗での食事に利用できる優待券が増額に!(ダイヤモンド・ザイ)
「うかい鳥山」などの高級レストランを運営する株式会社うかいが、株主優待を一部変更することを、2025年8月7日の15時30分に発表した。 うかいの株主優待は、毎年9月末時点の株主に実施されており...