「2025年08月」一覧
【本日の主な注目開示ニュース】技術革新・資本提携・暗号資産投資・株主優待・新規参入――広がる新潮流と相場材料
・NTT<9432>(東証プライム)傘下NTT東日本/NABLAS:総務省採択の偽・誤情報対策実証を開始。電話音声フェイク検知や自治体向け総合対策システムを開発し、長野県伊那市で広報・防災業務への活用を目指す。・Def consulting<4833>(東証グロース):ビットコイントレジャリー事業を9月開始。第7・第8回新株予約権発行で最大約498億円を調達し取得に充当、国内No.1保有企業を目指す。・ブルーイノベーション<5597>(東証グロース):屋内点検用ドローン「EL..
NTT東日本とNABLAS、偽・誤情報対策技術の実証開始、電話音声フェイク検知と自治体向け総合対策を開発へ
■長野県伊那市で自治体実証、広報や防災業務への活用期待 NTT<9432>(東証プライム)傘下のNTT東日本とNABLASは8月25日、総務省の「インターネット上の偽・誤情報等への対策技術の開発・実証事業」に採択され、電話音声フェイク検知および自治体向け偽・誤情報対策の開発・実証を開始した。生成AIによる画像・映像・音声生成技術が急速に普及する一方で、フェイク情報や特殊詐欺の被害拡大が国内外で深刻化している現状を踏まえ、情報の信頼性を確保し安心できる社会の実現を目指す。 具体..
Def consulting、ビットコイントレジャリー事業を開始、国内No.1ビットコイン保有企業を目指す
■財務基盤強化と新成長機会創出を狙い9月から新事業展開 Def consulting<4833>(東証グロース)は8月25日、ビットコイントレジャリー事業を開始すると発表した。これは財務基盤の強化と新たな成長機会の創出を目的としたもので、発行上限があることから「デジタルゴールド」と位置付けられるビットコインを取得・備蓄し、中長期での企業価値向上を狙う。新規事業は9月より開始予定で、保有資産を活用した収益源確保も視野に入れる。同社は既存のコンサルティング事業の成長と並行して、早..
ブルーイノベーション、屋内点検ドローンに新機能、ELIOS3に自動復帰機能を搭載、誤差10cm未満で復帰可能
■業界初の「レジューム機能」で点検中断・再開を完全自動化 ブルーイノベーション<5597>(東証グロース)は8月25日、屋内点検用球体ドローン「ELIOS3」に新機能「レジューム機能(自動復帰機能)」を搭載したと発表した。同機能は開発元のスイス・Flyability社が開発したもので、点検飛行中にSmart RTH機能を用いて帰還した後、バッテリー交換を経て点検地点へ自動復帰できる。これにより従来パイロットが手動で行っていた中断・再開操作が完全自動化され、点検時間短縮やヒュー..
クオリプス、未来医療推進機構の支援事業に採択、厚生労働省事業の一環、Nakanoshima Qrossを国際拠点に
■厚労省主導の「創薬クラスター」第1期支援対象に クオリプス<4894>(東証グロース)は8月25日、厚生労働省の「創薬クラスターキャンパス整備事業」に基づく「Nakanoshima Qrossにおける創薬・実用化促進プログラム等支援事業」の第1期支援スタートアップに採択されたと発表した。同事業は、ドラッグ・ラグやドラッグ・ロスといった国内創薬の課題を背景に、スタートアップやアカデミアの創薬シーズを実用化へと導く仕組みを構築するものである。国内外の投資家や大手製薬企業が交流し..