2025年07月一覧

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キーコーヒー、京都の老舗喫茶「イノダ」買収へ、喫茶文化の継承と企業価値向上を両立

■ブランド融合による新たな収益機会を模索 キーコーヒー<2594>(東証プライム)は6月30日、イノダコーヒの発行済株式の94.2%をアント・キャピタル・パートナーズが運営するファンドから取得し、連結子会社化すると発表した。両社は既に業務提携関係にあり、同ブランドを家庭用市場向けに展開するなど協業実績を重ねてきた。今回の株式取得により、同社はイノダコーヒの事業資源と強みを取り込み、経営戦略上のシナジー創出を図る。 キーコーヒーは、創業以来「喫茶文化」の継承と高品質なコーヒー提..

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日清食品、「プラントベースうなぎ 謎うなぎ」7月3日限定発売、昨年1分で完売の人気商品が進化

■植物性「謎うなぎ」シリーズ拡充、丼版も全国発売へ 日清食品ホールディングス<2897>(東証プライム)傘下の日清食品は2025年6月30日、「プラントベースうなぎ 謎うなぎ」と「日清謎うなぎ丼」の発売を発表した。「プラントベースうなぎ 謎うなぎ」は日清食品グループ オンラインストアにて7月3日正午から7000セット限定で、また「日清謎うなぎ丼」は7月14日から全国でそれぞれ発売される。動物由来原料を一切使わずにうなぎの蒲焼の食感や見た目、味わいを再現した「謎うなぎ」は、昨年..

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SBSホールディングス、ブリヂストン物流を連結子会社化、取得価額は概算で81億円

■タイヤ物流の中核企業がSBSグループ入りへ SBSホールディングス<2384>(東証プライム)は6月30日、ブリヂストン<5108>(東証プライム)が保有するブリヂストン物流の普通株式の66.6%を取得し、連結子会社化することを決議したと発表した。取得価額は概算で81億円で、2025年10月1日を目途に株式取得を実施する予定。ブリヂストン物流はタイヤ物流を中核としたノウハウとブランド力を持ち、同社のグループ入りにより物流サービスの付加価値向上が図られる見通しである。 SBS..

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日本ハム、「チキンナゲット パワ辛」、「モーニングサーブ パワ辛」2つの“パワ辛”を期間限定発売

■唐辛子の刺激と旨味で食欲を後押し 日本ハム<2282>(東証プライム)は6月30日、夏の暑さによる食欲減退に対応する商品として、「チキンナゲット パワ辛」と「モーニングサーブ パワ辛」の2品を7月1日から期間限定で発売すると発表した。いずれも唐辛子を使用した刺激的な味わいが特長で、夏に不足しがちな食欲とたんぱく質を補うことを目的としている。 「チキンナゲット パワ辛」はホワイトミートをカラッと揚げ、唐辛子の辛さと後からくる旨味が交互に楽しめる設計とした。一方、「モーニングサ..

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ZOZOがファッション特化型マッチングアプリ「ZOZOマッチ」をリリース

■「雰囲気マッチ」で新たな恋愛体験 ZOZO<3092>(東証プライム)は6月30日、ファッションを基軸にしたマッチングアプリ「ZOZOマッチ」の提供をiOS/Androidで開始したと発表した。同アプリは、独自のAI技術を用いてユーザーの好みの雰囲気に合う相手を紹介するサービスで、全身写真やファッション選択から個性を分析する。Z世代を対象とした調査では、97.5%が「全身の雰囲気」を恋愛判断の材料にすると回答しており、ファッションと出会いの相関性が浮き彫りになった。さらに、..

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ソフトクリエイトホールディングス、26年3月期も増収増益・6期連続増配予想、株価は堅調に推移

 ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東証プライム)はECソリューション事業とITソリューション事業を展開し、成長戦略としてクラウドサービス拡大を推進している。26年3月期も増収増益で配当は6期連続増配予想としている。ECソリューション事業、ITソリューション事業とも順調に拡大し、人件費等の増加を吸収する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は戻り高値圏だ。地合い悪化の影響を受けた4月の安値圏から反発して順調に水準を切り上げている。利益確定売りをこなし..

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ヤマシタヘルスケアホールディングス、九州医療機器市場を牽引、放射線機器需要増で堅調業績

 ヤマシタヘルスケアホールディングス<9265>(東証スタンダード)は、経営理念に「地域のヘルスケアに貢献する」を掲げ、九州を地盤とする医療機器専門商社(山下医科器械)を中心に、継続的な収益拡大に向けてヘルスケア領域でのグループ力向上を推進している。25年5月期は人件費増加などで減益予想だが、積極的な事業展開で26年5月期の収益拡大を期待したい。株価は直近安値圏から切り返して反発の動きを強めている。1倍割れの低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり、戻りを試す展開を期待した..

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イノベーションホールディングス、26年3月期増収増益・連続増配予想、ストック型収益が堅調

 イノベーションホールディングス<3484>(東証プライム)は、飲食業の小規模事業者を中心とする出店希望者向けに居抜き店舗を転貸借する店舗転貸借事業を主力としている。転貸借物件数の増加に伴って賃料収益を積み上げるストック型ビジネスであり、旺盛な個人・小規模飲食事業者の出店需要に対応するため積極的な人材育成と仕入を継続している。26年3月期は増収増益・連続増配予想としている。転貸借物件数が順調に増加して人件費等の増加を吸収する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価..