「2025年07月」一覧
【編集長の視点】ZUUは大幅増収増益:フィンテックと経済界子会社化の相乗効果でV字回復
■V字回復業績を手掛かりに三角保ち合いに煮詰まり感 ZUU<4387>(東証グロース)は、前日30日に前週末比変わらずの701円で引けた。ただ寄り付きでは695円と700円を割る場面もあり、25移動平均線を出没する三角保ち合いを続けたが、この保ち合いに煮詰まり感も出てきた。同社の今2026年3月期の営業利益が、1億円と低水準ながら、前期比7.1倍とV字回復が予想されていることを手掛かりに売られ過ぎ修正の打診買いが交錯した。今年3月に経営者向け経済雑誌を発行する経済界(東京都千..
クリングルファーマ、神戸大学との共同研究開始、HGF(肝細胞増殖因子)のペロニー病への応用研究
■抗線維化作用を持つHGFの適応拡大を目指す クリングルファーマ<4884>(東証グロース)は6月30日、国立大学法人神戸大学とHGF(肝細胞増殖因子)を活用したペロニー病(陰茎硬化症)への応用研究に関する共同研究契約を締結したと発表した。HGFは抗線維化作用を持ち、さまざまな線維化疾患に対する治療薬としての可能性が期待されている。今回の研究では、神戸大学の白川利朗教授(泌尿器科)と連携し、ペロニー病モデル動物を用いた薬効薬理試験を実施する。線維化組織を標的とした治療薬の必要..
ヨコオ、透過率80%超の透明アンテナを発表、透明性と耐久性を両立
■車載技術を応用し建材市場へも展開へ ヨコオ<6800>(東証プライム)は6月30日、透過率80%以上を実現した世界最高水準の透明アンテナを開発し、6月末からサンプル出荷を開始すると発表した。対象帯域は4G、5G、Wi-Fi6、Wi-Fi6E、Wi-Fi7と広く、多用途展開が見込まれている。7月16日から開催される「人とくるまのテクノロジー展2025 NAGOYA」にも同製品を出展する予定である。 同アンテナは、線幅3μm以下の極細金属メッシュを用いたフィルムにより高い透明性..
インバウンドプラットフォーム、韓国SLBSと合弁会社設立、日本市場で本格始動へ
■韓国Z世代に人気のSLBS製品、日本でも展開強化 インバウンドプラットフォーム<5587>(東証グロース)は6月30日、韓国のモバイルアクセサリーメーカーSLASH B SLASH(SLBS)との間で合弁契約を締結し、新会社「SLBS JAPAN(予定)」を設立すると発表した。新会社は同社の連結子会社となる見通しで、資本金は1,000万円、7月中に東京都港区で設立される予定である。 SLBSはNFC技術を活用したスマートフォン向けアクセサリーを開発・販売しており、韓国や米国..
95530 G-マイクロアド 自己株式取得状況および取得終了に関するお知らせ
95530 G-マイクロアド