2025年07月一覧

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日産自動車は朝寄り後に軟化、追浜工場を台湾・鴻海と共同利用の報道に推移を注視

■「鴻海とEV生産を協議」と伝えられUSスチールと日本製鉄の件を連想の様子も 日産自動車<7201>(東証プライム)は7月7日、取引開始後に362.0円(7.7円高)まで上げたものの346.1円(8.2円安)まで押し戻され、軟調もみ合いとなっている。「鴻海とEV生産を協議、神奈川の追浜工場存続へ」(日経電子版7月6日夜)、「台湾・鴻海と追浜工場の共同利用を協議、EV生産で」(ロイターニュース7月7日朝)などと伝えられ、注目されている。株価の反応は受け止め方が分かれる様子となっ..

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日経平均は81円安で始まる、米、関税通知の書簡を7日送付、前週末のNY株は独立記念日で休場

 7月7日(月)朝の東京株式市場は、日経平均が81円32銭安(3万9729円56銭)で始まった。為替は1ドル144円台なかばで円安となっている。 トランプ米大統領の関税については「関税率を通知する書簡を7日に12か国へ送付…日本が含まれるかは不明」(読売新聞オンライン)などとと伝えられている。 前週末のNY株は独立記念日で休場。その前日はS&P500種とNASDAQ総合指数が最高値を更新した。(HC) ...

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【株式市場特集】電力株が再注目!生成AI関連で脚光、データセンター需要増で新たな成長材料

■内需株に広がる「トランプ・ディール」回避の波 東京電力ホールディングス<9501>(東証プライム)や関西電力<9503>(東証プライム)などの電力株が内需ディフェンシブ銘柄として注目を集めている。7月2日付の日本経済新聞が報じた両社によるデータセンター向け送電網の増強投資が材料視され、生成AI関連の新たな買い材料として浮上した。4日には電力・ガス株が業種別株価指数で値上がり率トップとなり、年初来高値を更新した3銘柄を含む計6銘柄が東証プライム市場の上昇率上位50位に入った。..

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【どう見るこの相場】トランプ氏「最大70%関税」示唆、日本株は4月の悪夢再来か?

■日米関税交渉、7月9日に運命の日「90日猶予」迫る潮目 「三日、三月、三年」とは、潮目、変わり目を言い表す常套フレーズである。その3カ月目の潮目の7月9日をあと2日後に迎えるのが、まだ合意に至っていない日米関税交渉である。米国のトランプ大統領が、相互関税のうち上乗せ分の発動を90日間一時停止していたが、この最終期限がこの日となる。この日を境に「日米関税交渉2.0」となり、先行きはますます不透明化しそうである。落としどころ、一致点がまるでみえない。■日米関税、激化の危機!トラ..

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サントリー食品、「おうちドリンクバーペプシゼロ」を期間限定発売、カロリーゼロ需要に応える濃縮タイプ

■コーラ市場の2倍成長を受け、新商品を投入 サントリー食品インターナショナル<2587>(東証プライム)は7月4日、「おうちドリンクバー ペプシゼロ」を全国で7月29日から期間限定発売すると発表した。同商品は、炭酸水で割ることで簡単にゼロカロリーのコーラが楽しめる濃縮タイプ飲料であり、「カロリーを気にせずに甘いものを楽しみたい」という需要の高まりを受けた新提案である。 2024年4月に登場した「おうちドリンクバー」シリーズは、カスタマイズ性や作りたての楽しさが支持され、発売以..