2025年07月一覧

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明治、乳酸菌が誘導する抗炎症物質の産生メカニズムを解明、免疫細胞を介した健康効果の一端を科学的に証明

■糖・脂質代謝改善に寄与、乳酸菌によるIL−10産生の仕組み判明 明治ホールディングス<2269>(東証プライム)と明治は7月16日、乳酸菌「Lactiplantibacillus plantarum OLL2712(OLL2712株)」が免疫細胞から抗炎症性物質であるインターロイキン−10(IL−10)を産生させる仕組みを明らかにしたと発表した。大阪大学や京都大学との共同研究の成果であり、日本乳酸菌学会2025年度大会で発表され、国際学術誌にも掲載されている。同株は糖・脂質..

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レナサイエンス、希少疾患薬「RS5614」が助成採択、悪性黒色腫治療薬の開発進展へ

■国立研究開発法人の令和7年度事業に採択、最大3年間の支援対象 レナサイエンス<4889>(東証グロース)は7月16日、同社が開発する悪性黒色腫治療薬「RS5614(PAI-1阻害薬)」が、国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所の令和7年度希少疾病用医薬品等試験研究助成事業に採択されたと発表した。RS5614は厚生労働省から希少疾患用医薬品の指定を受けており、今回の助成は同薬を対象とした第Ⅲ相医師主導治験が対象となる。 悪性黒色腫は国内での患者数が約5,000人にとどまる..

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ピアズ、AI面接官による採用プロセス自動化の社内実証を開始

■応募者の即時対応で選考スピード向上と離脱率改善を目指す ピアズ<7066>(東証グロース)は7月16日、AI面接官による採用プロセスの自動化に向けた社内実証を開始したと発表した。同実証は、同社のAIボーディング事業の一環であり、採用業務の効率化と応募者体験の向上を目指すもの。背景には、選考スピードの遅延や評価のばらつきなど、採用現場での複数の課題がある。0次面接の自動化により、即時対応や離脱率の改善が期待されている。 実証では、応募ボタンを押した直後にAI面接が始まる仕組み..

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キューブ、東南アジアで「MARK&LONA」展開へ、シンガポールに合弁会社設立

■シンガポールに拠点構え、インドネシアなどで販売網拡大を狙う キューブ<7112>(東証グロース)は7月16日、インドネシアのPT Muda Yakin Berkarya(MYB)社などと合弁契約を締結し、東南アジア市場における「MARK&LONA」ブランド商品の製造・販売を担う合弁会社を設立すると発表した。新会社「Mark Lona Sea Pte Ltd」はシンガポールに拠点を置き、2025年8月の設立を予定している。 同社はグローバル展開を中期経営戦略の柱とし、成長が著..

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INTLOOP、プロジェクトマネジメント特化子会社「INTPM」設立

■4.9万人の人材ネットワークを活用 INTLOOP<9556>(東証グロース)は7月16日、プロジェクトマネジメントに特化した子会社「INTLOOP Project Management」(略称:INTPM)を7月18日に設立すると発表した。既存のPMO事業本部を独立させ、意思決定の迅速化と専門性強化を図る。同社は、PMO支援にとどまらず、プロジェクト全体の成功を支援する実行支援型サービスの提供を目指す。今回の子会社設立は、中長期経営計画「VISION2030」におけるガバ..