明治、乳酸菌が誘導する抗炎症物質の産生メカニズムを解明、免疫細胞を介した健康効果の一端を科学的に証明
■糖・脂質代謝改善に寄与、乳酸菌によるIL−10産生の仕組み判明 明治ホールディングス<2269>(東証プライム)と明治は7月16日、乳酸菌「Lactiplantibacillus plantarum OLL2712(OLL2712株)」が免疫細胞から抗炎症性物質であるインターロイキン−10(IL−10)を産生させる仕組みを明らかにしたと発表した。大阪大学や京都大学との共同研究の成果であり、日本乳酸菌学会2025年度大会で発表され、国際学術誌にも掲載されている。同株は糖・脂質..