2025年07月一覧

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情報戦略テクノロジー、x3dと業務提携でAI内製化支援を強化

■「人間中心のAI」とシステム内製支援を融合、共同研究や人材交流も 情報戦略テクノロジー<155A>(東証グロース)は7月18日、生成AI分野における知見を持つx3d株式会社(東京都港区)との業務提携を発表した。生成AIを活用した企業のDX支援強化を目的に、同社のシステム内製支援サービスとx3dの人材育成ノウハウを融合させ、企業価値向上を図る構えである。同提携は軽微基準に該当するが、投資判断に資する情報として任意に開示された。 提携内容は三本柱で構成される。まず、x3dの知見..

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NexTone、著作権管理楽曲が72万曲を突破、管理楽曲・原盤ともに増加基調

■新規管理3万7,882曲を加え、契約拡大が加速 NexTone<7094>(東証グロース)は7月18日、2026年3月期第1四半期末(6月30日)における著作権管理楽曲数と取扱原盤数の速報値を公表した。著作権管理楽曲数は前期末比3万6,088曲増の72万7,578曲となり、新規管理楽曲数は3万7,882曲を記録した。注目アーティストとの契約が順調に進み、CUTIE STREET、Da-iCE、MONGOL800などが関連アーティストとして名を連ねている。 著作権管理楽曲数は..

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ハーモニック・ドライブ・システムズ、ISDNグループとアジア市場で戦略的販売提携を締結

■アジア主要国で製品販売強化、2030年度までに売上20億円超を目指す ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324>(東証スタンダード)は7月18日、シンガポールのISDNホールディングス傘下のServo Dynamics社と、アジア市場における戦略的販売提携契約を締結したと発表した。対象地域は中国、シンガポール、台湾、ベトナム、タイ、マレーシアなど広範に及び、同社の波動歯車装置や精密遊星減速機、メカトロニクス製品の販路拡大を目指す。 同提携では、成長著しい半導体製造装置、..

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日本エム・ディ・エム、26年3月期は大幅増益予想、新製品と海外展開で収益拡大へ

 日本エム・ディ・エム<7600>(東証プライム)は人工関節製品など整形外科分野を主力とする医療機器メーカーである。米国子会社オーソデベロップメント(ODEV)社製品を主力として、商社機能と開発主導型メーカー機能を融合した独自のビジネスモデルを展開している。26年3月期は大幅増益予想としている。新製品投入等による獲得症例数の増加に加え、特別損失の一巡も寄与する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は安値圏でモミ合う形だが底固め完了感を強めている。1倍割れの低P..

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インフォマート、25年12月期は大幅増収増益で連続増配予想、利用企業数増加と価格改定が寄与

 インフォマート<2492>(東証プライム)は、企業間の商行為を電子化する国内最大級のクラウド型BtoB電子商取引プラットフォーム(飲食業向けを中心とする受発注、全業界を対象とする請求書など)を運営している。25年12月期は大幅増収増益で連続増配予想としている。引き続き利用企業数が順調に増加するほか、価格改定効果やサーバーのクラウド移行完了によるデータセンター費の減少なども寄与する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は6月の年初来高値圏から反落して上げ一服の形..

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ピックルスホールディングス、第1四半期は好調な進捗、通期業績の上振れに期待高まる

 ピックルスホールディングス<2935>(東証プライム)は漬物・キムチ製品の最大手で、独自の乳酸菌Pne-12を使用した「ご飯がススムキムチ」シリーズや惣菜を主力としている。成長戦略として製品開発強化、販売エリア・販売先拡大、販売価格適正化や原価低減による収益性向上などを推進し、野菜・発酵・健康の総合メーカーを目指して外食・小売・農業領域への展開も推進している。26年2月期は2桁営業・経常増益予想としている。前期の天候要因の影響緩和のほか、生産性改善などによる原価率改善を見込..

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くすりの窓口、ストック収益拡大で安定成長を推進、26年3月期も2桁増益で増配予想

 くすりの窓口<5592>(東証グロース)は調剤薬局・ドラッグストア・医療機関・介護施設等のヘルスケアテック領域において、ソリューション(メディア事業、みんなのお薬箱事業、基幹システム事業)を提供し、ストック収益の積み上げに注力している。そして26年3月期も2桁増益で増配予想としている。導入施設・店舗数が増加基調であり、ストック売上高、ストック粗利が順調に拡大する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は最高値圏で堅調に推移している。指標面に割高感はなく、利益確定..