関西電力が大きく出直って始まる、原発の新設調査と伝えられ注目再燃、電力株など一斉高
■参院選は与党退潮だったが電力需要の急増見通しなど現実的な課題に 関西電力<9503>(東証プライム)は7月22日、買い先行で始まり、取引開始後は5%高の1797.0円(80.0円高)まで上げ、大きく出直っている。「関西電力が福井県美浜町で原子力発電所の建設調査を始める」(日本経済新聞7月20日付朝刊)と伝えられ、原発の再稼働も含めた原発推進に期待が強まっている。参議院選では与党が議席を減らしたが、原発関連政策については今回大躍進した複数の政党が否定的ではないとの報道が出てい..