「2025年07月」一覧
コナミ、人気サッカーゲーム「eFootball」シリーズ30周年記念施策を一挙発表
■ドルトムント参戦、ルーニー登場、新機能も続々 コナミグループ<9766>(東証プライム)傘下のコナミデジタルエンタテインメントは7月21日、「eFootball」シリーズの30周年を記念する発表会を都内で開催し、新たなライセンス情報やコンテンツ施策を公表した。シリーズ第1作が発売された1995年7月21日にちなみ、同日は「World eFootball Day」として一般社団法人日本記念日協会に認定され、今後毎年記念日に関連した施策が実施される予定だ。記念トレーラーにはアン..
マーチャント・バンカーズ、Non-Fit太陽光発電所開発でHTソーラー社とREIT社と業務提携
■CO2削減需要に応える、電力買取制度を利用しない太陽光発電所を共同開発 マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は7月22日、HTソーラーおよびREITとの間で、Non-Fit太陽光発電所の開発に関する業務提携の基本合意書を締結したと発表した。 同社は2025年5月に公表した投資方針に基づき、再生エネルギー分野への進出を強化してきた。今回の提携では、固定買取制度を利用せず、企業のCO2排出削減需要に対応するNon-Fit太陽光発電所の開発に注力する。HTソー..
DeNA、ライブ配信者(ライバー)支援で新会社「Creator Links」始動、配信者支援を強化
■多様な支援プログラムでライバーの可能性を引き出す ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>(東証プライム)は7月22日、ライブ配信者を軸とするクリエイターエコノミー事業を展開する子会社「株式会社 DeNA Creator Links」を設立したと発表した。新会社は、DeNAがこれまで手がけてきた「Pococha」や「IRIAM」などのサービス運営を通じて培ったノウハウを活用し、ライバーやクリエイターの成長支援と業界の発展に貢献することを目的としている。 DeNAは2017..
マクニカとジーデップ、AIロボ開発支援「ROBODEV」提供開始、AIロボット開発を加速する統合パッケージ
■高性能GPUワークステーションと専門サポートでAI開発を強力に支援 マクニカホールディングス<3132>(東証プライム)傘下のマクニカとジーデップ・アドバンス<5885>(東証スタンダード)は7月22日、AIロボット開発支援パッケージ「ROBODEV(ロボデブ)」の提供開始を発表した。NVIDIAのフィジカルAI開発向けプラットフォームを簡単に導入できる環境を提供するもので、高度なハードウェア構成とセミオートによるインストーラー、さらにハンズオン支援を組み合わせることで、A..
丸千代山岡家、株式分割と優待拡充を発表、発行株式倍増で流動性向上図る
■1株→2株の分割実施で投資単位を引き下げ 丸千代山岡家<3399>(東証スタンダード)は7月22日、株式分割、定款変更、株主優待制度の拡充、および期末配当予想の修正を発表した。株式分割は1株を2株に分割する形式で、効力発生日は9月1日とし、発行済株式は2倍の2,011万2,800株となる。これにより株式の流動性向上と投資家層の拡大を目指す。分割に伴い、発行可能株式総数も3,950万4,000株から7,900万8,000株へと変更される。 同社は併せて、株主優待制度の贈呈基準..
北日本紡績、8億円でビットコイン取得、暗号資産事業の本格参入へ
■米ETF上場や規制整備を背景にデジタル資産の保有を決定 北日本紡績<3409>(東証スタンダード)は7月22日、ビットコインの購入を開始すると発表した。これは、5月に公表した暗号資産およびRWA関連事業への参入方針に基づくもので、6月30日に開催された定時株主総会で事業目的の追加が承認されたことを受けたものである。購入資金には、7月14日に公表された第三者割当増資により調達した資金の一部を充てる。 同社は、暗号資産市場の成長や米国でのビットコインETF上場、ブロックチェーン..
東名、期末配当を4円増額、年間配当19円に上方修正
■通期業績の達成見通し踏まえ配当水準を見直し 東名<4439>(東証プライム)は7月22日、2025年8月31日を基準日とする期末配当予想について、1株当たり8円から12円に増配すると発表した。これにより、2025年8月期の年間配当金は19円となる見込みで、前回予想の15円から4円の上積みとなる。今回の修正は、業績見通しの達成が視野に入ったことに伴うもので、株主還元の強化を反映した内容となっている。 同社は、株主への利益配分を経営の重要方針と位置づけており、財務状況や業績の進..