2025年07月一覧

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冨士ダイスが後場一段と強含む、米関税政策を受け先行き不透明だった業績予想に明るさ

■今期の売上高6.5%増などの見通しに上振れる余地拡大の期待も 冨士ダイス<6167>(東証プライム)は7月23日の後場、一段と強い値動きになり、749円(13円高)をつけて反発幅を広げている。超硬工具の専業大手で、朝、日米関税交渉の決着が伝えられ、自動車業界をはじめとする製造業の先行きに明るさが兆してきたことなどを受け、同社にも好影響が波及する期待が出ている。 5月中旬に発表した前期・2025年3月期の連結決算では、今期の見通しについて、「米国新政権の関税政策の変更(中略)..