2025年07月一覧

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メディシノバ、ALSおよび2型糖尿病治療薬候補の臨床試験が最終段階へ

■ALS対象の「COMBAT-ALSスタディ」と2型糖尿病対象のフェーズ2試験が着実に進展 メディシノバ・インク<4875>(東証スタンダード)(外国株・米国カリフォルニア州ラ・ホイヤ)は7月24日、開発中の医薬品「MN-166(イブジラスト)」および「MN-001(タイぺルカスト)」に関する臨床試験の進捗状況を発表した。いずれの治験も患者登録が最終段階に入り、同社の中核プログラムとして重要なマイルストーンが近づいている。今後の報告会に先駆け、日本国内向けに任意で開示された。..

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エイトレッド、26年3月期1Q増収増益と順調、クラウドサービスが順調に拡大、9期連続増配へ

 エイトレッド<3969>(東証スタンダード)は7月24日に26年3月期第1四半期業績(非連結)を発表した。クラウドサービスの拡大が牽引して増収増益と順調だった。そして通期2桁営業・経常増益予想を据え置いた。クラウドサービスが順調に拡大し、前期の一時的な減価償却費が減少することも寄与する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は急伸して安値圏でのモミ合いから上放れの形となった。好業績を評価して戻りを試す展開を期待したい。

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綿半ホールディングス、第1四半期は堅調な小売事業が業績を支える、11期連続増配継続の見込み

 綿半ホールディングス<3199>(東証プライム)は7月24日に26年3月期第1四半期連結業績を発表した。建設事業の前期の反動などで営業・経常減益だが、小売事業は順調だった。そして通期増益予想を据え置いた。各事業とも伸長する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価はやや反発力の鈍い形だが、一方では下値を切り上げている。調整一巡して出直りを期待したい。

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JSP、積極的なM&Aと新工場稼働で生産体制を強化、グローバル供給網確立で成長加速

 JSP<7942>(東証プライム)は発泡プラスチック製品の大手である。4つの成長エンジンを中心とした収益性の高い成長分野への集中投資などにより収益の最大化を図り、資本効率の向上を目指している。26年3月期は不透明感を考慮して横ばい予想としているが保守的だろう。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は下値を切り上げて反発の動きを強めている。高配当利回りや1倍割れの低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり、出直りを期待したい。

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ゼリア新薬工業、堅実経営で増益基調を維持、主力製品の拡販と積極的な研究開発が収益を牽引

 ゼリア新薬工業<4559>(東証プライム)は消化器分野が中心の医療用医薬品事業、および一般用医薬品のコンシューマーヘルスケア事業を展開している。第11次中期経営計画では、好調な欧州事業に加えてアジア地域での事業展開も推進する方針としている。26年3月期は研究開発投資やシステム投資などを考慮して小幅減益予想としている。ただし保守的だろう。積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は下値固め完了感を強めている。出直りを期待したい。

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三菱電機や日立…データセンターで電力需要増「変電機器」関連株/日経平均続伸【今日の注目株&日本株市場見通し】「デイリーZAi」7月24日号(ダイヤモンド・ザイ)

◆今日の内容を10秒でチェック!  ・日経平均は大幅続伸、約1年ぶりに4万2000円台を回復する場面も ・ソフトバンクGが上場来高値を更新、重工株にも買い ・データセンターで電力需要が増加、三菱電機な...

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アニコム損保、「どうぶつ健保」対応病院7000件突破、ペット保険と獣医療の連携が拡大

■飼い主の負担軽減と安心を実現する医療インフラが進展 アニコム ホールディングス<8715>(東証プライム)グループのアニコム損害保険は7月24日、「どうぶつ健保」対応病院が全国で7,000施設を突破したと発表した。これは日本国内で対応医療機関数として最多の件数であり、ペット保険と獣医療の連携による利便性の向上が進んでいる証とされる。窓口精算システムを通じて、飼い主は自己負担分のみを支払うだけで診療が受けられる仕組みが広がっており、保険金請求の手間を軽減し、より安心した医療環..