2025年07月一覧

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エターナルホスピタリティグループ、ベトナムに100%出資子会社を設立、「やきとり大吉」起点にベトナム進出へ

■成長著しいベトナム外食市場で事業拡大を狙う エターナルホスピタリティグループ<3193>(東証プライム)は7月25日、ベトナムにおける100%出資の子会社を設立すると発表した。進出先は首都ハノイを予定しており、同国での焼鳥事業の展開と現地人材との相互交流を目的としている。新会社の名称は「ETERNAL HOSPITALITY VIETNAM Co.,Ltd.(予定)」で、設立時期は2025年11月を見込む。 同社は「Global YAKITORI Family」のビジョンの..

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ブルーイノベーション、富田林市で下水道点検ドローンを実証、老朽インフラ対応へ

■鮮明な映像と3Dマップで“使えるデータ”を提供 ブルーイノベーション<5597>(東証グロース)は7月25日、大阪府富田林市において球体ドローン「ELIOS 3」を活用した下水道点検技術の検証を実施したと発表した。今回の取り組みは、国土交通省による老朽下水道の緊急重点調査を背景に、人力による調査が困難な管路への対応を目的としたもので、約15自治体の関係者が現地で技術の有効性を確認した。 検証では、富田林市内の閉鎖空間にてELIOS 3を飛行させ、SLAM技術により安定飛行を..

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アライドアーキテクツ、SNS投稿解析AIの特許を出願、消費者の「想起契機」をAIで可視化する分析装置

■カテゴリーエントリーポイントの自動抽出技術を開発 アライドアーキテクツ<6081>(東証グロース)は7月25日、SNS投稿などの消費者発信情報から商品やブランドに対する消費者の想起契機をAIで自動抽出・分析する「情報分析装置」などの技術に関して、特許出願を行ったと発表した。出願技術は「CEPs(カテゴリーエントリーポイント)」の自動判定に特化し、消費者の購買動機や利用シーンに関する深いインサイトを抽出可能とする。従来のVOC分析に比べ、SNSなど膨大なデータから高精度かつ高..

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ミガロHD、ユー・システム・クリエイションを子会社化、クラウド事業拡充へ戦略的買収

■DX事業の売上高50億円目標、前倒し達成を目指す ミガロホールディングス<5535>(東証プライム)は7月25日、ユー・システム・クリエイションの発行済株式の80%を取得し、子会社化することを決定したと発表した。システム受託開発を主力とする同社は、優良顧客やエンジニアの技術資産を有しており、ミガログループのDX推進事業との高いシナジーが見込まれる。株式取得の実行日は9月30日を予定している。 ミガログループは近年、DX支援事業の拡大に注力しており、複数のクラウドインテグレー..

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No.1、株主優待を拡充、選べるデジタルギフト導入へ

■長期保有促進へ優待制度を強化 No.1<3562>(東証スタンダード)は7月25日、株主優待制度を拡充すると発表した。従来はQUOカードの提供のみであったが、株主の利便性向上を目的に、デジタルギフトを新たに優待品目に加える。同社はこれにより、投資魅力を高め中長期保有を促す意向を示した。 具体的には、年2回(2月末日・8月末日)の基準日において300株以上を保有する株主に対し、1万5000円分のQUOカードもしくは同額相当のデジタルギフトから選択できる制度に変更する。デジタル..

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じげん、エニーキャリアを完全子会社化、薬剤師の人材紹介事業を強化

■7000社の顧客基盤を持つエニーキャリアを9月に子会社化 じげん<3679>(東証プライム)は7月25日、連結子会社のリジョブを通じて、医療人材紹介事業を展開するエニーキャリア(東京都中央区)の全株式を取得し、9月1日付で完全子会社化すると発表した。エニーキャリアは約7,000社の薬局領域の顧客基盤を有し、高い採用率を誇るオペレーションノウハウが強み。同社との連携により、リジョブとの間で集客・オペレーション面でのシナジー創出を図る。譲渡対象外の調剤薬局事業は新設分割で切り離..

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ランサーズ、システム開発のワンズパワーを子会社化、企業のAX支援体制を強化

■1億1900万円で全株取得 ランサーズ<4484>(東証グロース)は7月25日、システムインフラ構築やアプリケーション開発を手がけるワンズパワー(東京都港区)の全株式を取得し、連結子会社化する株式譲渡契約を締結したと発表した。譲渡実行日は8月1日を予定し、取得価額は約1億1900万円。同社が展開するAX(AIトランスフォーメーション)支援体制の強化を図る狙いがある。 ランサーズグループは、「個のエンパワーメント」を掲げ、企業向けにAIを活用した業務改革支援、個人向けには時間..

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ポラリスHD、6月のホテル収益が11.2%増、インバウンド回復で稼働率上昇、近畿は万博効果で37%増

■国内全体で宿泊指標が上昇、北海道や関東も好調維持 ポラリス・ホールディングス<3010>(東証スタンダード)は7月25日、2025年6月度におけるホテル運営状況を公表した。インバウンド需要の高まりを背景に、国内全66ホテルのRevPARは前年同月比11.2%増と好調を維持した。特に近畿エリアでは、「大阪・関西万博」開催効果により37.0%増を記録し、注目を集めた。 全国的に宿泊実績は堅調で、客室稼働率は88.5%、ADRは11,499円、インバウンド比率は51.4%と、いず..