2025年06月一覧

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リンクバルの子会社MiDATAと沖縄ソフトウェアセンターがAI分野で業務提携

■金融・製造業界に向けたAIソリューションを共同開発 リンクバル<6046>(東証グロース)は6月2日、同社の完全子会社であるMiDATAは、沖縄県那覇市を拠点とする沖縄ソフトウェアセンター(OSC)と、AIソリューションの開発・提供に関する業務提携契約を5月29日に締結したと発表。同提携は、国内における深刻なAI人材不足という社会課題に対応し、両社の技術的資産を融合させることで、より高度かつ柔軟なAIソリューションの提供を目指すものである。MiDATAは機械学習や数理最適化..

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三菱ロジスネクストと愛知機械愛知機械が販売協業開始、無人搬送の複合システムによるトータルソリューションを強化

■人手不足解消に貢献する無人搬送の強化体制 三菱重工業<7011>(東証プライム)グループの三菱ロジスネクストと愛知機械cは、無人搬送車(AGV)「CarryBee(キャリビー)」の販売に関する協業を6月2日から開始したと発表。少子高齢化や物流業界における人手不足が深刻化するなか、自動化機器の導入が急務となっている。両社はこの課題に応えるため、三菱ロジスネクストの広範な販売ネットワークと、愛知機械テクノシステムの高度なAGV技術を組み合わせ、多様な搬送ニーズに対応するトータル..

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イシン、M&A仲介事業に参入、成長企業のニーズに対応

■既存の顧客ネットワークを活用、案件発掘からクロージングまで一貫支援 イシン<143A>(東証グロース)は6月2日、M&A仲介事業を開始したと発表。同社は成長ベンチャー企業向けメディア運営で築いたネットワークと信頼を基盤に、M&A需要の高まりに対応する。新事業では案件発掘からクロージングまで一貫した仲介サービスを提供し、経営企画室が担当する。 事業開始に伴う特別な費用は見込まれないが、人件費や広告宣伝費などは発生する見込み。2026年3月期の業績への影響は軽微と予想される。今..

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婚活支援のIBJ、2025年5月の婚活指標が全項目で前年上回る、登録会員数9.8万名に

■AI活用で新サービス開発、マイクロソフトと連携 IBJ<6071>(東証プライム)は、2025年5月のKPI速報値を発表した。主要指標はすべて前年同月を上回り、登録会員数は9万8,246名(前年比+9.6%)、お見合い件数は8万9,070件(同+20.8%)となった。特に課金会員数は7万6,614名(同+26.7%)と大幅に増加し、収益性の向上につながっている。 大型連休の影響に加え、加盟店支援策や会員活動促進施策が効果を発揮した。さらに日本マイクロソフトと連携し、AIを活..

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セキュアヴェイルの子会社、対話型AIでSOC無人化へ、次世代SIEM「LogStare」が始動

■AIで分析と判断業務を自動化、セキュリティ人材不足の課題に挑む セキュアヴェイル<3042>(東証グロース)の100%子会社であるLogStareは6月2日、自社開発のマネージド・セキュリティ・プラットフォーム「LogStare」オンプレミス版にMCP(Model Context Protocol)サーバーを搭載し、提供を開始したと発表。これにより対話型AIとの連携が可能となり、ユーザーは自然な対話を通じて直近のセキュリティインシデントやシステムトラブルの発生状況を確認し、..

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GFA、「Nyanmaru GOLD Utility Token」が世界大手取引所に上場へ

■2025年6月17日上場予定、価格安定性と実用性を兼ね備えたRWA型暗号資産 GFA<8783>(東証スタンダード)は6月2日、同社が保有・支援する暗号資産「Nyanmaru GOLD Utility Token(AGF)」が世界ランキング上位15~17位の大手グローバル取引所に2025年6月17日上場すると発表。AGFは人気IP「にゃんまる」を基盤としたエコシステム内で使用されるユーティリティトークンで、実物の金を裏付けに持つRWA型暗号資産として注目を集めている。今回の..

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ビジョンと光通信の子会社H-Powerホールディングスが合弁会社「ビジョンライズ」を設立

■通信とエネルギーの強みを結集、新市場開拓を目指す ビジョン<9416>(東証プライム)は6月2日、光通信<9435>(東証プライム)の子会社H-Powerホールディングスとの合弁会社「株式会社ビジョンライズ」を設立したと発表。新会社は東京都新宿区に本社を置き、代表取締役社長には渡部洋平が就任。資本金は1400万円で、出資比率はビジョン65%、H-Powerホールディングス35%となる。 ビジョンライズは、ビジョンの通信分野とスタートアップ企業のノウハウ、H-Powerホール..

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ベステラ、26年1月期は大幅増収増益・大幅増配予想、老朽化プラント解体工事増で中期的に事業環境は良好

 ベステラ<1433>(東証プライム)は、製鉄所・発電所・ガスホルダー・石油精製設備など鋼構造プラント設備の解体工事に特化したオンリーワン企業である。解体工事会社としては類のない特許工法・知的財産の保有を強みとして、脱炭素解体ソリューションを推進している。26年1月期もプラント解体事業の好調が牽引して大幅増収増益予想、そして大幅増配予想としている。老朽化プラント解体工事の増加で中期的に事業環境は良好であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は小動きだが徐々に水準を切り..

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イトーキは上値を試す展開へ、25年12月期はワークプレイス事業の好調が牽引し2桁増益・連続大幅増配予想

 イトーキ<7972>(東証プライム)はオフィス家具の大手で物流設備なども展開している。中期経営計画「RISE TO GROWTH 2026」では重点戦略として7FlagsおよびESG戦略を掲げ、株主還元も強化(配当性向目標引き上げ、株主優待制度新設、自己株式取得・消却)している。25年12月期は2桁増益・連続大幅増配予想としている。ワークプレイス事業の好調が牽引して販管費の増加を吸収する見込みだ。第1四半期が増収・大幅増益と順調であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。..