「2025年05月」一覧
三井化学、石油化学事業を中心とするベーシック&グリーン・マテリアルズ事業の分社化を検討
■国際競争力強化とグリーン化推進が目的、2027年をめどに分社化し統合・再編の核を設立 三井化学<4183>(東証プライム)は5月30日、石油化学事業を中心とするベーシック&グリーン・マテリアルズ事業(B&GM)の分社化を検討すると発表した。これは、国際競争力の強化とグリーン化推進を目的としたもので、他社との提携や統合・再編を通じて強靭な事業体を目指す。B&GMは日本の産業競争力や経済安全保障に重要な役割を担うが、国内需要の減少や収益環境の厳しさから構造改善が急務となっている..
第一生命ホールディングス、M&G社へ約15%(約1600億円)出資で連携強化
■5年間で80億ドル規模の新規事業創出へ、資産運用と保険で相乗効果 第一生命ホールディングス(DLHD)<8750>(東証プライム)と英国のM&G社は5月30日、生命保険と資産運用分野での戦略的パートナーシップを締結したと発表。DLHDはM&G社の発行済株式約15%(約1600億円)を取得し、欧州市場での優先的な資産運用パートナー関係を構築する。今後5年間でDLHDは少なくとも20億米ドル、M&G社は60億米ドルの新規ビジネス創出を見込む。 両社は相互の強みを活かし、欧州のプ..
18200 西松建 その他の関係会社の異動に関するお知らせ
18200 西松建
日本製鉄、電炉転換に8687億円投資決定、政府支援事業採択受け
■政府支援最大2514億円、2028年度から順次稼働へ 日本製鉄<5401>(東証プライム)は5月30日、政府のGX推進法に基づく支援事業に採択されたことを受け、高炉プロセスから電炉プロセスへの転換投資を決定したと発表。九州、瀬戸内、山口の各製鉄所に計3基の電炉を新設・増設・改造し、総投資額は8,687億円に上る。政府支援額は最大2,514億円で、2028年度下期から順次生産を開始する予定だ。 電炉プロセスへの転換はCO2削減効果が大きい一方、多額の設備投資と生産コスト増が課..
ハイテク大手第1四半期決算にみる「あの1社」への不安(会社四季報オンライン)
アメリカ・サンフランシスコ在住のアナリストが、シリコンバレーを含む西海岸のハイテク企業の最前線を現地レポートする。(最新の ドル円相場はこちら です)ハイパースケーラーの2025年1〜3月期の決算では...
ネオジャパン、『desknet’s NEO』が「ITreview Best Software in Japan 2025」のTOP100に選出
■ノーコード業務アプリ作成ツール『AppSuite』は初の選出 ネオジャパン<3921>(東証プライム)は30日、アイティクラウド(東京都港区)運営のIT製品比較・レビューサイト「ITreview」が主催する「ITreview Best Software in Japan 2025」の「グループウェア」カテゴリーで『desknet’s NEO』が、「ノーコードWebデータベース」カテゴリーで『AppSuite』が、それぞれTOP100に選出されたと発表した。ノーコード業務アプ..