大林組と大林道路、豪雨と猛暑の影響を軽減する多機能舗装「ハイドロペイブ」を開発、神戸市で実証試験
■雨水流出と路面温度の上昇を同時に抑制、普通道路対応で適用範囲が拡大 地球温暖化と都市化が引き起こす豪雨災害や猛暑の深刻化を受け、大林組<1802>(東証プライム)と大林道路は5月28日、多機能舗装「ハイドロペイブ」を開発したと発表。従来の「ハイドロペイブライト」が軽交通道路向けであったのに対し、ハイドロペイブは材料や構造を改良し、駅前ロータリーや商業施設駐車場など、大型車が通行可能な普通道路にも適用できる仕様である。国土交通省のグリーンインフラ創出促進事業に採択されたこの技..