2025年05月一覧

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いつもが急伸、TikTok Shopを筆頭としたSNS上でのECモールの活用を支援する新サービスに期待集まる

■TikTokを含むSNS上の動画・ライブ配信を活用しトータルパッケージでECを支援 いつも<7694>(東証グロース)は5月1日、19%高の470円(75円高)まで上げた後も460円前後で売買され、一気に戻り高値を更新している。4月30日に「TikTok Shopを筆頭としたSNS上でのECモールの活用を支援する『ソーシャルコマース総合支援サービス』を提供開始」と発表し、買い材料視されている。 同社グループは、1万3000件以上のEC・D2Cの総合支援及び、日本最大級のライ..

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ファンデリー、26年3月期大幅増収・黒字転換予想、マーケティング事業は受注拡大を見込む

 ファンデリー<3137>(東証グロース)は4月30日に25年3月期業績(非連結)を発表した。計画を下回り減収・赤字だった。マーケティング事業で獲得を見込んでいた大型案件の失注などが影響した。26年3月期は大幅増収・黒字転換予想としている。MFD事業はミールタイム価格改定効果、CID事業はリテール販売拡大と価格改定効果、マーケティング事業は受注拡大を見込んでいる。積極的な事業展開で収益改善基調を期待したい。株価は急伸して年初来高値更新、利益確定売りで急反落と乱高下の形だが、戻..

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インフォマート、25年12月期1Q大幅増収増益と順調、通期の大幅増収増益・連続増配予想を据え置く

 インフォマート<2492>(東証プライム)は4月30日に25年12月期第1四半期連結業績を発表した。大幅増収増益と順調だった。新規利用企業増加や料金改定効果に加え、サーバーのクラウド移行完了によるデータセンター費用減少も寄与した。そして通期大幅増収増益・連続増配予想を据え置いた。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響を受ける場面があったが、その後は急反発している。好業績を評価して上値を試す展開を期待したい。

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エイトレッドは26年3月期は2桁営業・経常増益予想で9期連続増配予想、クラウドサービスが順調に拡大

 エイトレッド<3969>(東証スタンダード)は4月30日に25年3月期業績(非連結)を発表した。利益面はクラウドインフラコストの増加や本社移転に伴う一時的な減価償却費の増加などにより、計画を下回り横ばいにとどまったが、売上面はクラウドサービスの拡大で2桁増収と順調だった。26年3月期は2桁営業・経常増益予想、そして9期連続増配予想としている。クラウドサービスが順調に拡大し、前期の一時的な減価償却費が減少することも寄与する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は..

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JSP、製品価格改定効果も寄与して増収も26年3月期は横ばい予想、指標面の割安感は評価材料

 JSP<7942>(東証プライム)は4月30日に25年3月期連結業績を発表した。製品価格改定効果も寄与して増収だが、需要回復が鈍く、人件費増加なども影響して減益だった。26年3月期は不透明感を考慮して横ばい予想としている。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化の影響で急落したが、その後は急反発している。1倍割れの低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり、出直りを期待したい。

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日本エム・ディ・エム、新製品投入と為替影響緩和・特別損失一巡で26年3月期大幅増益・最終黒字予想

 日本エム・ディ・エム<7600>(東証プライム)は4月30日に25年3月期連結業績を発表した。円安影響による調達コスト上昇などで営業・経常減益、特別損失(和解関連費用)計上により最終赤字だった。26年3月期は大幅増益で最終黒字予想としている。新製品投入等による獲得症例数の増加、為替のマイナス影響の緩和などに加え、特別損失の一巡も寄与する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化の影響を受ける場面があったが、その後は反発の動きを強めている。1倍割れの低..