2025年05月一覧

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かんぽ生命、AIアバター活用の「exaBase ロープレ」で営業力向上へ

■実践的なシナリオで商談力を磨く 評価機能で課題を可視化 かんぽ生命保険<7181>(東証プライム)は5月から、エクサウィザーズ<4259>(東証グロース)が提供するAIアバターを用いた研修システム「exaBase ロープレ」を導入したと発表。法人営業部門の若手社員を対象に、実践的な営業スキルの習得を目指す取り組みだ。 同システムでは、実際の商談場面を想定したシナリオをAIアバターと対話形式で練習できる。業種別に設定可能なアバターと自由な会話を通じ、テレアポから提案まで多様な..

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マーチャント・バンカーズ、25年10月期大幅営業・経常増益予想、安定家賃収入を基盤に賃貸用不動産の取得・売却を積極化

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)はマーチャント・バンキング事業として不動産・企業投資関連などを展開している。今後の投資方針としては27年10月期末を目標に、全体の投資金額の3分の1程度ずつを融資、エクイティ、不動産に投資するポートフォリオの構築を目指すとしている。25年10月期は大幅営業・経常増益予想としている。安定的家賃収入をベースとして、賃貸用不動産の取得・売却を積極的に行う方針だ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は徐々に下値を切り上げ..

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ピックルスホールディングス、26年2月期2桁営業・経常増益予想、前期の天候要因の影響緩和等で原価率改善

 ピックルスホールディングス<2935>(東証プライム)は漬物・キムチ製品の最大手で、独自の乳酸菌Pne-12を使用した「ご飯がススムキムチ」シリーズや惣菜を主力としている。成長戦略として製品開発強化、販売エリア・販売先拡大、販売価格適正化や原価低減による収益性向上などを推進し、野菜・発酵・健康の総合メーカーを目指して外食・小売・農業領域への展開も推進している。26年2月期は2桁営業・経常増益予想としている。売上面は消費者の節約志向の影響を受けるが、利益面は前期の天候要因の影..

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JPホールディングス、26年3月期は先行投資の「足場固め」の年、新規施設開設・受託、児童数は増加

 JPホールディングス<2749>(東証プライム)は子育て支援のリーディングカンパニーである。長期ビジョンに「選ばれ続ける園・施設づくり」を掲げ、認可保育園・学童クラブ運営を中心に子育て支援の質的向上と事業を通じた社会貢献を推進するとともに、新規領域への展開も推進している。25年3月期は新規施設開設・受託、児童数増加、補助金の最大化に向けた対応、4・5歳児の対人数の変更影響等により大幅増益だった。26年3月期は小幅減益予想としている。新中期経営計画の達成に向けた「足場固め」の..

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インテージホールディングス、25年6月期大幅増益予想で3Q累計順調、好調なビジネスインテリジェンス事業が牽引

 インテージホールディングス<4326>(東証プライム)は、市場調査事業を主力としてシステムソリューション分野や医薬情報分野にも展開している。成長戦略として、Date+Technology企業として販促最適化への新たな価値を創出すること、社会的課題解決に向けた行政EBPM推進への価値を創出することなどを目指し、NTTドコモとのシナジー創出も推進する。25年6月期は大幅増益予想としている。ビジネスインテリジェンス事業が好調に推移するほか、マーケティング支援事業におけるコスト最適..

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And Doホールディングス、25年6月期増収増益・連続増配予想、株価は調整一巡し上値試す展開に期待

 And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は住まいのワンストップサービスを展開している。ストック収益を積み上げるフランチャイズ事業、ハウス・リースバック事業、不動産売買事業を成長強化事業と位置付けて、不動産×金融サービスの深化による高収益化を目指す不動産テック企業である。25年6月期は増収増益で配当は連続増配予想としている。第3四半期累計はハウス・リースバック事業におけるファンドへの譲渡減少等により減収、営業・経常減益だったが、通期予想を据え置いた。積極的な事..

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ソフトクリエイトホールディングス、26年3月期も増収増益で6期連続増配予想、EC・ITソリューション事業が順調に拡大

 ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東証プライム)はECソリューション事業とITソリューション事業を展開し、成長戦略としてクラウドサービス拡大を推進している。25年3月期は計画を上回る増収増益で着地した。そして26年3月期も増収増益で配当は6期連続増配予想としている。ECソリューション事業、ITソリューション事業とも順調に拡大し、人件費等の増加を吸収する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響を受けた4月の安値圏から反発して戻り歩調だ..