「2025年05月」一覧
クレスコ、25年3月期は2桁増益達成、26年3月期も好調維持で連続増益予想
クレスコ<4674>(東証プライム)は独立系システムインテグレータである。ビジネス系ソフトウェア開発や組込型ソフトウェア開発のITサービスを主力に、顧客のDXを実現するデジタルソリューションも強化している。25年3月期は計画を上回る2桁増益だった。そして26年3月期も2桁増益予想としている。受注が好調に推移し、人件費増加などを吸収する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。なお配当方針を変更(配当性向の目処を40%から50%へ引き上げ、中間配当を実施)して26年3月..
TAC、25年3月期は大幅増益で黒字転換、26年3月期も堅調な推移を予想
TAC<4319>(東証スタンダード)は「資格の学校」運営を主力として、出版事業や人材事業も展開している。教育事業では事業環境変化に対応した新サービスの提供、出版事業では新規領域への展開、人材事業では医療事務関連の子会社を統合してサービス向上と業務効率性向上を推進している。25年3月期は大幅増益で黒字転換した。営業コスト構造の見直しや全社ベースの業務効率化効果のほか、引当金繰入額が想定を下回ったことも寄与した。26年3月期は横ばい予想としているが、やや保守的だろう。なお配当..
JSP、26年3月期は成長戦略で収益拡大に期待、指標面の割安感も評価材料
JSP<7942>(東証プライム)は発泡プラスチック製品の大手である。新中期経営計画では、4つの成長エンジンを中心とした収益性の高い成長分野への集中投資などにより収益の最大化を図り、資本効率の向上を目指すとしている。25年3月期は人件費増加なども影響して減益だった。26年3月期は不透明感を考慮して横ばい予想としているが保守的だろう。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は反発力の鈍い形だが、1倍割れの低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり、調整一巡して出直りを期待..
巴工業、25年10月期は小幅増益予想、第1四半期高進捗で上振れ期待高まる、株価は上値試す展開へ
巴工業<6309>(東証プライム)は遠心分離機械などの機械製造販売事業、合成樹脂などの化学工業製品販売事業を展開している。成長戦略として海外事業拡大、収益性向上、SDGsや脱炭素、迅速な意思決定と効率的な営業活動に繋がるDX、資本効率改善、持続的成長に資する投資などに取り組んでいる。25年10月期は小幅増益予想としている。第1四半期の高進捗率を勘案すれば通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価(25年5月1日付で株式3分割)は反発して..
物価高はハンパない!生活防衛ディスカウント関連5銘柄(会社四季報オンライン)
コメの高止まりが続くなど物価上昇は長期化。厚労省発表の3月実質賃金は前年同月比2・1%減と3カ月連続で減少、改めて注目は生活防衛に欠かせないディスカウントストアだ。 まず注目は九州地盤で郊外大型ディ...
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