2025年04月一覧

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オープンハウスGが年初来の高値を更新、総還元性向の導入、期末配当の増配、自社株買いなど好感

■今9月期末配当は94円の予定(前期比11円の増配)に オープンハウスグループ<3288>(東証プライム)は4月1日、急反発で始まり、取引開始後に11%高の6195円(624円高)まで上げて約2週間ぶりに年初来の高値を更新し、2021年以来の高値に進んでいる。31日の通常取引終了後に株主還元方針の変更(総還元性向の導入)、期末配当予想の修正(増配)、自己株式取得(自社株買い)の決定などを発表。今期・2025年9月期末配当の予想を1株94円の予定(前回予想比10円増、前期実績比..

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INPEXが高値に迫る、トランプ大統領がロシア原油に追加制裁の可能性とされNY原油急伸、注目再燃

■「蜜月」が伝えられたロシアへの態度だけに再び原油高要因に INPEX<1605>(東証プライム)は4月1日、急激に値を戻して始まり、取引開始後は2125.5円(68.0円高)まで上げ、年初来の高値2151.5円(2025年3月28日)に迫る勢いとなっている。NY原油相場先物が71.48ドル(2.12ドル高)と急伸し約5週間ぶりに70ドル台を回復、米トランプ大統領がロシア産原油に追加制裁の可能性を示唆したことなどが要因とされ、「蜜月」が伝えられたロシアに関する姿勢だけに、原油..

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ヤマシタヘルスケアホールディングスは25年5月期3Q累計営業・経常減益だが進捗率高水準

 ヤマシタヘルスケアホールディングス<9265>(東証スタンダード)は、3月31日に25年5月期第3四半期累計連結業績を発表した。人件費の増加などで営業・経常減益だったが、売上面は主力の医療機器販売が好調に推移した。通勤減益予想を据え置いたが、第3四半期累計の利益進捗率が高水準だったことを勘案すれば、通期予想に上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は高値更新の展開だ。1倍割れの低PBRも支援材料であり、利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期..

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日経平均は急反発343円高で始まる、NY株はダウ417ドル高と4日ぶりに反発

 4月1日(火)朝の東京株式市場は、日経平均が急反発の343円63銭高(3万5961円19銭)で始まった。為替は1ドル149円台後半で円安再燃となっている。 NY株式はダウが4日ぶりに反発し417.86ドル高(4万2001.76ドル)となり、S&P500種も4日ぶりに反発、NASDAQ総合指数は小幅安で4日続落、半導体株指数SOXも小幅安だった。 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は3万6045円となり、東京市場31日の現物(日経平均)終値に比べ430円ほど高..