2025年04月一覧

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住友ファーマ、アジア事業の60%を丸紅グローバルファーマに約450億円で譲渡

■財務基盤強化と成長分野への集中投資が狙い 住友ファーマ<4506>(東証プライム)は4月1日、アジア事業を新設子会社に承継させた上で、その株式の60%を丸紅グローバルファーマに譲渡する契約を締結したと発表。譲渡対価は約450億円で、残り40%株式の将来譲渡も予定され、その対価は約270億円となる見込みだ。 住友ファーマのアジア事業は住友制葯投資(中国)と住友ファーマアジアパシフィックを中心に展開しており、2024年3月期の売上収益は408億円、コアセグメント利益は184億円..

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東証コンピュータシステムとCMC Solutions、セキュリティサービスで協業開始

■両社の強みを活かし、ICTインフラや物流業界の安全対策を強化 東証コンピュータシステム(TCS)とシイエム・シイ<2185>(東証スタンダード)グループのCMC Solutionsは4月1日、セキュリティサービス分野での協業を発表した。TCSが提供する「セキュリティSUITE」の取扱いをCMC Solutionsが開始し、同社の事業領域である物流・公共・流通・ICTインフラ分野の企業に対し、セキュリティリスクの分析および支援を強化する。これにより、証券・金融業界で培われたT..

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enish、1億円のビットコインを戦略的に取得、技術強化と資産分散化を図る

■ゲーム開発の技術力向上と財務戦略の一環 enish<3667>(東証スタンダード)は2025年4月1日から4月4日にかけて、1億円分のビットコインを取得することを決定したと発表。同社はブロックチェーンゲーム「De:Lithe Last Memories」の提供など、Web3領域での事業展開を進めている。 ビットコイン取得の理由として、ブロックチェーン技術の理解深化とゲーム開発における技術強化を挙げている。また財務戦略の一環として資産分散化を図り、ビットコインの流動性や市場規..

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東芝、阪急電鉄へ「車両データ活用ソリューション」提供開始、「見える化」で鉄道運用効率化

■車両稼働状況のリアルタイムモニタリングで運用・保守業務を効率化 東芝は鉄道事業者向けクラウドサービス「車両データ活用ソリューション」の阪急阪神ホールディングス<9042>(東証プライム)グループの阪急電鉄の2000・2300系車両への試験的提供を2025年4月1日から開始したと発表。このソリューションは車両の稼働状況データをリアルタイムに「見える化」し、運用・保守業務の効率化に寄与する。車両に搭載された機器を通じて走行制御機器や旅客サービス機器の状況データをサーバに自動送信..