2025年04月一覧

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ソニーグループが7%高、「半導体子会社のスピンオフ上場検討」と伝えられ期待強まる

■会社側は具体的な計画はないと述べたとも伝えられたが買い優勢 ソニーグループ<6758>(東証プライム)は4月30日、再び出直って始まり、取引開始後は7%高に迫る3758.0円(238.0円高)まで上げている。「ソニーGが半導体子会社のスピンオフ上場検討、金融に続き-関係者」(ブルームバーグニュース4月28日夜)と伝えられ、NY株式市場でも値上がりしたことなどが好感されている。半導体子会社ソニーセミコンダクタソリューションズの株式上場を検討しているもようと伝えられた。 報道に..

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エスプールは反発の動き、25年11月期2桁営業増益予想で1Q順調

 エスプール<2471>(東証プライム)は、障がい者雇用支援などのビジネスソリューション事業、およびコールセンター向け派遣などの人材ソリューション事業を展開し、広域行政BPOサービスや環境経営支援サービスなど新規事業の拡大も推進している。25年11月期は増収・2桁営業増益予想としている。ビジネスソリューション事業の成長が牽引する見込みだ。第1四半期が計画を上回る大幅営業増益と順調であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響で急落する場面があったが、その..

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ファーストコーポレーションは上値試す、25年5月期大幅増収増益・大幅増配予想で3Q累計順調

 ファーストコーポレーション<1430>(東証スタンダード)は、造注方式を特徴として分譲マンション建設などを展開するゼネコンである。当面の目標である年商500億円の早期実現と、次のステージとなる年商1000億円へのステップアップに向けて、業容の拡大と利益水準の向上に取り組んでいる。25年5月期は大幅増収増益・大幅増配予想としている。第3四半期累計が大幅増収増益と順調であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響を受ける場面があったが、その後は急反発して戻..

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ティムコは上値試す、25年11月期1Q増収・赤字縮小で通期黒字転換予想

 ティムコ<7501>(東証スタンダード)は、フィッシング用品およびアウトドア用品の企画・開発・販売を展開している。フィッシング用品分野ではフライフィッシングのパイオニアであり、アウトドア用品分野ではオリジナル衣料ブランドFoxfireを主力としている。25年11月期は2桁増収・黒字転換予想としている。天候等の前期の悪条件の影響が一巡する見込みだ。第1四半期は小幅ながら増収で赤字縮小した。積極的な事業展開で収益改善基調を期待したい。株価は3月18日発表の立会外分売を嫌気して急..

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アイデミーは、26年5月期の収益拡大を期待、株価は底固め完了感を強める

 アイデミー<5577>(東証グロース)は東大発のAIスタートアップである。AI/DX人材の育成を支援するプロダクト、顧客のAI開発やDX変革を伴走型で支援するソリューションなどを一気通貫サービスとして提供している。25年5月期は先行投資も影響して赤字予想だが、営業利益は第1四半期をボトムとして回復基調である。中長期的に同社を取り巻く事業環境は良好であり、積極的な事業展開で26年5月期の収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化も影響して安値を更新したが、その後は売り一巡して底固..