「2025年04月」一覧
商船三井が後場大きく下押す、3月決算の純利益62.6%増だったが今期は60.0%減を見込む
■正午に3月決算を発表、株価は急反応のあと売買交錯 商船三井<9104>(東証プライム)は4月30日の正午に3月決算を発表し、今期・26年3月期の連結営業利益の予想を1000億円(前期比33.7%減)とした。株価は後場、売り気配を交えて大きく下押し、13時15分を回っては14%安の4543円(729円安)となっている。ただ、後場寄り直後の下値4422円(850円安)からは切り返している。 連結営業利益は、25年3月期に前期比46.3%増の1508.51億円だったが、今期予想は..
江崎グリコ、ネムノキの老化細胞除去効果で国内初の特許取得、老化予防の新技術
■約6000種類の素材から発見、健康的な加齢に貢献へ 江崎グリコ<2206>(東証プライム)は4月30日、ネムノキが老化細胞を除去する効果を実証し、国内初となる特許を取得したと発表。同社保有の約6000種類の素材から探索した結果、ネムノキの花部分が正常細胞に比べて老化細胞を9.8倍効率的に除去することを見出した。これは玉ねぎなどに含まれるケルセチンよりも高い効率で、正常細胞には影響を与えない選択性も確認された。 老化細胞は加齢や紫外線などによりDNAが損傷した状態で、炎症物質..
日本エム・ディ・エムの3月決算は純利益を除いて予想を上回る、米国事業は円換算後12.8%売り上げ増加
(決算速報)■人口関節など整形外科器具の大手、今期は増収増益を見込む 日本エム・ディ・エム<7600>(東証プライム)が4月30日正午に発表した2025年3月期の連結決算は、純利益を除いて同年3月に開示した前回予想を上回って着地した。人口関節などの整形外科器具の製造販売大手で、売上高は前期比8.4%増の251億14百万円、営業利益は同10.9%減の15億55百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は米国での和解関連費用の計上があり4億61百万円の損失(前期は12億71百万円の黒..
98300 トラスコ中山 令和7年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
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