【話題】ツクツクボウシの「合の手」に規則性を発見―筑波大学が鳴き声の時間差を解明
■オスの鳴き声、高潮音の直後に「合の手」を発する時間差の規則性 筑波大学の研究チームは、ツクツクボウシのオス同士が互いに鳴き声を発する現象に関する新たな規則性を発見した。オス2匹を近くに置き、2種類の鳴き声を発するタイミングを分析したところ、一方が「オーシンツクツク」と聞こえる高潮音を出した直後に、もう一方が「ジューッ」と聞こえる合の手を発するという明確な時間差のパターンが確認された。実験では23ペア中19ペア(83%)で高潮音と合の手の組み合わせが見られ、合の手を安定して発..