2025年03月一覧

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川崎重工が続伸逆行高、沖縄離島からの避難計画を受け連想買い、重工3銘柄とも高い

■政府「台湾有事」を想定、自衛隊や海上保安庁、民間フェリーなど動員と伝えられる 川崎重工業<7012>(東証プライム)は3月28日、続伸基調で始まり、取引開始後は9752円(316円高)まで上げ、約1週間前につけた高値1万35円に向けて出直っている。「政府『台湾有事』など念頭、沖縄離島からの避難計画初公表」(NHKニュースWEB3月27日午後)と伝えられたことなどが27日午後に続いて買い材料視されているようで、日経平均500円安の中で逆行高となっている。 伝えられた政府の避難..

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アイフリークモバイルは急伸して上昇基調へ、26年3月期も多角的な事業展開で収益改善へ

 アイフリークモバイル<3845>(東証スタンダード)は、電子絵本アプリや知育アプリなどのコンテンツ事業、およびシステム受託開発や人材派遣などのDX事業を展開し、成長戦略としてブロックチェーン技術を活用したNFTコンテンツ分野やe-Sports関連サービスなども強化している。25年3月期(第3四半期より非連結決算に移行)は前期の連結業績との比較で見ると減収だが、販管費削減効果等で赤字縮小の見込みとしている。さらに26年3月期も積極的な事業展開で収益改善基調を期待したい。株価は..

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コロナ雇用調整助成金不正受給で元社長らが逮捕されていた、結婚式場運営の(株)アルカディア(福岡)が破産開始決定(東京商工リサーチ)

 2月25日、事業を停止し破産手続きの準備に入っていた(株)アルカディア(久留米市)は3月21日、福岡地裁久留米支部より破産開始決定を受けた。破産管財人には白水由布子弁護士(からたち法律事務所、同市原...

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京写、26年3月期も積極的な事業展開で収益拡大基調、指標面の割安感も評価材料

 京写<6837>(東証スタンダード)はプリント配線板の大手メーカーである。成長に向けて6つの重点戦略(グローバル生産・販売戦略、企業間連携戦略、効率化戦略、技術戦略、財務戦略、人財戦略)を推進し、独自のスクリーン印刷技術を活用したグローバルニッチトップメーカーを目指している。25年3月期は自動車関連を中心に需要が堅調に推移して大幅営業増益予想としている。さらに26年3月期も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は反発して戻り高値圏だ。低PERや1倍割れの低PBRなど指標..

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ミロク情報サービスは上値試す展開へ、26年3月期も積極的な事業展開で収益拡大基調

 ミロク情報サービス<9928>(東証プライム)は財務・会計ソフトをベースとして、クラウド・サブスク型収益モデルへの転換加速、統合型DXプラットフォーム戦略、サステナビリティ経営などを推進している。25年3月期は増収増益予想としている。新規顧客獲得による顧客基盤の拡大、サブスクリプション型への移行加速などにより、人件費増加などの先行投資を吸収する見込みだ。サブスクリプション型への移行加速によりストック収益が積み上がることが予想され、26年3月期も積極的な事業展開で収益拡大基調..

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ゼリア新薬工業、医療用医薬品・コンシューマーヘルスケア事業とも伸長、26年3月期も収益拡大基調

 ゼリア新薬工業<4559>(東証プライム)は消化器分野が中心の医療用医薬品事業、および一般用医薬品のコンシューマーヘルスケア事業を展開している。第11次中期経営計画では、好調な欧州事業に加えてアジア地域での事業展開も推進する方針としている。25年3月期は医療用医薬品事業、コンシューマーヘルスケア事業とも伸長して大幅増収増益予想(2月5日付で2回目の上方修正)としている。さらに26年3月期も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は急反発して戻り高値圏だ。利益確定売りをこな..

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イノベーションホールディングスは上値試す、26年3月期も積極的な事業展開で収益拡大基調

 イノベーションホールディングス<3484>(東証プライム)は、飲食業の小規模事業者を中心とする出店希望者向けに居抜き店舗を転貸借する店舗転貸借事業を主力としている。転貸借物件数の増加に伴って賃料収益を積み上げるストック型ビジネスであり、旺盛な個人・小規模飲食事業者の出店需要に対応するため積極的な人材育成と仕入を継続している。25年3月期は大幅増益予想としている。店舗転貸借事業において転貸借物件数が順調に増加する見込みだ。さらに26年3月期も積極的な事業展開で収益拡大基調だろ..