2025年02月一覧

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京写は25年3月期3Q累計増収増益と順調、通期大幅営業増益予想据え置き、海外事業が好調

 京写<6837>(東証スタンダード)は1月31日に25年3月期第3四半期累計連結業績を発表した。増収増益と順調だった。国内は自動車向けプリント基板の受注回復が遅れたが、実装関連が好調に推移し、海外はベトナムにおける北米向け自動車分野の受注拡大、インドネシアにおける事務機分野等の受注回復、中国における高付加価値基板の増加や省人化・生産性向上が寄与した。そして通期の大幅営業増益予想を据え置いた。第3四半期累計の進捗率が順調であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は徐々..

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ファンデリー、25年3月期3Q累計赤字も3Qは増益(黒字)で収益改善基調、株主優待制度導入で株主還元を強化

 ファンデリー<3137>(東証グロース)は1月31日に25年3月期第3四半期累計業績(非連結)を発表した。累計ベースでは減収・赤字だった。ただし四半期別に見ると、第3四半期はMFD事業の利益率改善やマーケティング事業の増収効果などで増益(黒字)だった。そして通期黒字予想を据え置いた。なおMFD事業のミールタイム商品価格を3月1日注文分より改訂(約4.7%値上げ)する。またCID事業もリテール販売拡大により営業損益が改善する見込みだ。積極的な事業展開で収益改善基調を期待したい..

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住友ファーマは買い気配で始まり急伸、第3四半期の黒字転換など好感、ストップ高に迫る

■北米や中国で好調、構造改革なども寄与 住友ファーマ<4506>(東証プライム)は2月3日、買い気配のまま急伸して始まり、ストップ高(3日は100円高の710円)に迫っている。前取引日・31日の15時30分に発表した第3四半期決算(2024年4~12月・累計/連結、IFRS)が各利益とも前年同期比で黒字に転換し、今3月期の連結売上高と純利益の予想を増額修正。日経平均やTOPIXが大幅反落の中で逆行高となっている。 24年4~12月の売上高に相当する連結売上収益は前年同期比24..

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日経平均は639円安で始まる、NY株はダウ337ドル安など主要指数が反落

 2月3日(月)朝の東京株式市場は、日経平均が639円83銭安(3万8932円66銭)で始まり反落模様となっている。為替は1ドル155円台前半で円安。 NY株式はダウが337.47ドル安(4万4544.66ドル)となり反落。S&P500種、NASDAQ総合指数、半導体株指数SOXも反落。トランプ大統領がカナダ、メキシコ、中国への関税を4日から適用と伝えられた。 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は3万9355円となり、東京市場22日の現物(日経平均)終値に比べ..