2025年01月一覧

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千葉興銀が高値を更新、筆頭株主に「アリアケ・マスター・ファンド」、思惑買い

■地銀などの株式を取得しているファンドとされ推移に注目強まる 千葉興業銀行<8337>(東証プライム)は1月8日、続伸基調で始まり、取引開始後は1514円(49円高)まで上げて約2週間ぶりに高値を更新、減資を考慮すると2008年以来の高嶺水準に進んでいる。7日午前、筆頭株主の異動について発表し、「アリアケ・マスター・ファンド(Ariake Master Fund)」(所在地ケイマン諸島)が筆頭株主になったとし、買い材料視されている。同ファンドの保有割合は、議決権割合でこれまで..

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ジェイテック、25年3月期大幅増益予想、技術職知財リース事業のテクノロジストの需要が高水準に推移

 ジェイテック<2479>(東証グロース、名証メイン)はテクノロジスト派遣の「技術商社」を標榜し、製造業の開発・設計部門に技術者を派遣する技術職知財リース事業を主力としている。中期目標としてテクノロジスト700名体制早期実現に向けた人材採用・教育の強化、長期目標としてM&Aや新規事業による強固かつ多角的な経営基盤の構築を推進している。25年3月期は大幅増益予想としている。技術職知財リース事業のテクノロジストに対する需要が高水準に推移する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調..

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ケンコーマヨネーズ、25年3月期はタマゴ加工品の売上回復で大幅増益予想、通期会社予想に再上振れ余地

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)はサラダ・総菜類、タマゴ加工品、マヨネーズ・ドレッシング類などを展開している。25年3月期から36年3月期までの12年間を対象とする中長期計画では、ビジョンに「サラダ料理で世界一になる」を、経営目標値に最終年度36年3月期のROE8%以上、DOE2.5%以上などを掲げている。25年3月期はタマゴ加工品の売上回復などにより大幅増益予想(24年8月5日付で上方修正)としている。中間期の利益進捗率が高水準であることを勘案すれば通期会社..

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ファンデリーは急伸、株主優待制度導入やファン株主2万人構想を好感、25年3月期は増収増益予想

 ファンデリー<3137>(東証グロース)は、健康冷凍食「ミールタイム」宅配のMFD事業、ハイブランド冷凍食「旬をすぐに」のCID事業、および周辺領域のマーケティング事業を展開し、ヘルスケア総合企業を目指している。CID事業では卸売やスーパーマーケットでの小売を強化している。また同社株式への投資魅力を高めるため12月30日に株主優待制度導入、1月6日に「ファン株主2万人構想」を発表した。25年3月期は増収・営業増益予想としている。MFD事業のアクティブ会員数が回復傾向であり、..

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ニトリHDは出直りを強めて始まる、12月の月次売上高が全店・既存店とも2か月連続増加

■リビング、ベッドルーム家具、家電、寝具寝装品など好調に推移 ニトリHD(ニトリホールディングス)<9843>(東証プライム)は1月8日、反発基調で始まり、、取引開始後は1万9050円(440円高)をつけて出直りを強めている。7日午後に発表した12月の月次動向「月次国内売上高前年比推移」を受けて注目が再燃している。12月の既存店売上高は前年同月比5.0%増となり2か月連続で増加した。 12月は、テレビCM効果や気温の低下、「ニトリ57周年記念創業祭」の効果などにより、リビング..

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日経平均は203円安で始まり反落模様、NY株は2日続落178ドル安、NASDAQは反落

 2025年1月8日(水)朝の東京株式市場は、日経平均が203円94銭安(3万9879円36銭)で始まった。為替は1ドル158円台で円安となっている。 NY株式はダウが178.20ドル安(4万2528.36ドル)となり2日続落。S&P500種とNASDAQ総合指数、半導体株指数SOXは3日ぶりに反落。 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は3万9735円となり、東京市場7日の現物(日経平均)終値を348円ほど下回った。(HC) ...