2025年01月一覧

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【小倉正男の経済コラム】トランプ2.0「ウクライナ戦争」終結でディール

■ロシアに「ウクライナ戦争」終結合意を要求 トランプ大統領は「タリフマン」(関税男)を自称している。「辞書の中で最も美しい言葉は関税だ」。そうした決めセリフを何かといえばうそぶいている。トランプ2.0、とりわけ「関税戦争」に世界は戦々恐々の体である。 ロシアのプーチン大統領といえば、トランプ大統領に勝るとも劣らない強面だ。交渉事はトランプ大統領以上にタフであり、一筋縄ではいかない。トランプ大統領は、そのプーチン大統領に「ウクライナ戦争」の早期終結に合意をしなければ、ロシアと他..

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今年の恵方巻、平均価格は1000円超え 昨年比1割超の大幅値上げ コメ価格の高騰が影響、「海鮮恵方巻」も大幅値上げ相次ぐ(帝国データバンク)

 全国の大手コンビニエンスストアや外食チェーン、スーパー、著名な日本料理店など計104社で販売される2025年節分シーズンの恵方巻価格を調査した結果、一般的な五目・七目の恵方巻(田舎巻、太巻1本当たり...

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日銀、追加利上げを決定、日経平均は小安くなるが不動産株など総じて堅調を保つ

■政策金利を0.25%引き上げ0.5%に、大手商社株も三菱商などは高い 日銀は1月23、24日に開催した金融政策決定会合で政策金利を0.25%引き上げ0.5%に改定したと伝えられた。利上げは昨年7月以来になる。関連法幢では、「政策金利は17年ぶりの水準に乗せる。金利の正常化が一段と進む」(日経電子版)などと伝えられた。 株式市場では、前引け233円高だった日経平均が13時頃から小安くなるなど、日銀に「敬意」を表する展開になっている。ただ、個別に見ると、金利上昇は逆風とされる不..

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アイフリークモバイルが大きく出直る、帝国データバンクの調査を受けデジタル絵本の優位性など再認識

■「出版社の業績動向調査」で今後はデジタルシフトが焦点とされ注目再燃 アイフリークモバイル<3845>(東証スタンダード)は1月24日、10%高の87円(8円高)まで上げた後も85円前後で売買され、大きく出直る相場となっている。コンテンツ事業でデジタル絵本「森のえほん館」などを展開し、帝国データバンクが発表した「出版社の業績動向調査」(1月23日)で「今後はデジタルシフトと出版流通の効率化が焦点」などと指摘され、アイフリークモバイルの優位性が再認識されたとの見方が出ている。 ..