2024年12月一覧

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SHIFTは株式15分割など好感され一段高で始まる、教育事業などの事業譲受も好感

■株式15分割は来年1月23日(木曜日)を基準日として実施 SHIFT<3697>(東証プライム)は12月25日、一段高で始まり、取引開始後は9%高の1万8740円(1635円高)まで上げ、約3週間ぶりに戻り高値を更新している。24日の夕方に株式15分割と教育事業および人材関連事業の事業譲受などを発表し、買い材料視されている。 株式15分割は、2025年1月23日(木曜日)最終の株主名簿に記録された株主の所有普通株式1株につき、15株の割合をもって分割するとした。最低投資金額..

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日経平均は131円高で始まる、NY株はダウ390ドル高で4日続伸、NASDAQは3日続伸

 12月25日(水)朝の東京株式市場は、日経平均が131円67銭高(3万9168円52銭)で始まった。為替は1ドル147円前後で円高気味となっている。 NY株式はXマスイブの短縮取引の中でダウは390.08ドル高(4万3297.03ドル)と4日続伸し、S&P500種とNASDAQ総合指数、半導体株指数SOXは3日続伸。25日はクリスマスで休場。 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は3万9260円となり、東京市場24日の現物(日経平均)終値に比べ223円ほど高い..

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リボミック、デングウイルス増殖抑制に成功、ウイルス感染症治療に新選択肢

■VLP-SELEX技術による高精度アプタマー創出、新たなウイルス治療薬の開発に期待 リボミック<4591>(東証グロース)は12月24日、東京大学医科学研究所、東京大学医学系研究科、早稲田大学との共同研究により、デングウイルスの増殖を抑制する新しい核酸分子「キメラ核酸」の開発に成功したと発表。この研究成果は、2024年12月25日にNucleic Acids Research Molecular Medicineに掲載される。 開発されたキメラ核酸は、DENVの膜タンパク質..

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テラドローン、マレーシアで大規模パーム農園の害虫防除に着手、高精度ドローンで効率的な農薬散布を実現

■最新ドローン技術で3500ヘクタールのパーム農園を守る テラドローン<278A>(東証グロース)の子会社テラドローン・アグリは12月24日、マレーシアの大規模パーム農園において、ミノムシ防除を目的とした病害虫の総合的管理を開始したと発表。対象となる農地は3500ヘクタールにおよび、これは東京ドーム約760個分に相当する。この取り組みは、マレーシア国内の政府関連企業や民間農園機関と連携し、全国規模で展開される予定である。 パーム農園に深刻な被害をもたらすミノムシ対策として、テ..