積水化学が上場来高値を更新、フィルム型ペロブスカイト太陽電池に期待強まる
■23日のリリース発表に続き詳細報道が出て注目再燃 積水化学工業<4204>(東証プライム)は12月26日、一段と上げて始まり、取引開始後は5%高の2577.0円(123.0円高)まで上げて約1か月ぶりに上場来の高値を更新している。12月23日にフィルム型ペロブスカイト太陽電池の共同実証実験を銀行店舗などで開始と発表しており、26日は「曲がる太陽電池量産へ3100億円、堺に新工場」(日本経済新聞12月26日付朝刊)と伝えられ、あらためて期待の強まる相場になっている。 発表によ..