「2024年12月」一覧
【激動の2024年株式市場総括】トランプ相場が幕を開ける2025年へ
【「トランプリスク」は「トランプ劇場」へ?東京市場への影響】■2024年、多彩なテーマが市場を彩る 2024年の株式市場は、まさに「百花繚乱」という言葉がふさわしい展開を見せた。新NISAの開始、2024年問題、新紙幣の発行、パリ・オリンピック、米国大統領選挙といった大型イベントに加え、生成AI関連の「エヌビディア祭り」が長期にわたり市場を席巻。これにより、あらゆる銘柄にテーマ株人気が高まる好機が訪れ、投資家にとって非常にバラエティに富んだ一年となった。 日経平均株価は、32..
科研製薬が世界的な製薬大手Johnson&JohnsonのCVC組織JJDCに自己株式を処分、約99億円を調達
■JJDCは科研製薬の第2位株主に、1位は従来通り日本マスタートラスト信託銀 科研製薬<4521>(東証プライム)は12月26日の夕方、2型炎症性疾患(アトピー性皮膚炎、喘息など)などを対象とする次世代経口治療薬として開発中のSTAT6阻害剤の導出に関するライセンス契約を世界的な製薬大手Johnson&Johnson(ジョンソン&ジョンソン)グループとの間で同日に締結し、その親会社であるJohnson&Johnson(以下「Johnson&Johnson」)のコーポレート・ベ..
TKP、レンタルオフィス「fabbit」を買収し事業拡大、2027年までに100拠点を目指す
■コワーキングスペースと会議室の融合で幅広いニーズに対応 ティーケーピー(TKP)<3479>(東証グロース)は12月26日、システムソフトおよびAPAMANが展開する「fabbit」事業を、簡易吸収分割の形で譲受すると発表。「fabbit」は国内外で20拠点を展開するレンタルオフィスやコワーキングスペースのブランドであり、TKPの既存事業との親和性が高い。この買収により、TKPは柔軟なオフィスニーズに応えるサービスをさらに強化する方針だ。 TKPは貸会議室やイベントホールの..