「2024年12月」一覧
2025年の株式投資で必要な「予測できない事態」への備え(会社四季報オンライン)
2024年も残り1日となりました。2025年も個人投資家の皆様へ向けて有益な知識・情報の提供に努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 2025年初頭に向けて、2025年のマーケットを...
【2025年:注目の相場テーマと銘柄を探る(3)】2025年問題で株価上昇期待、人材・介護・M&A株に商機
■「団塊世代」の後期高齢者化で浮上!「2025年問題」に挑むビジネスチャンス 2025年の東京市場には、数少ない固有のカタリストも予想される。その代表が「2025年問題」である。「2025年問題」とは今年、「団塊の世代」の800万人がすべて後期高齢者となり、少子高齢化社会が、1ノッチ(一段階)レベルアップする社会問題である。人手不足がさらに深刻化し、医療・介護体制の持続可能性が揺らぎ、社会保障費の負担増を懸念させている。これに中小企業・小規模事業者の後継者難の「2025年の崖..
【2025年:注目の相場テーマと銘柄を探る(2)】トランプ劇場で注目!ソフトバンクが切り拓くデータセンター投資の未来
■AI革命と電力株逆張りの妙味:脱炭素時代の勝ち組を探る 「トランプ劇場」の先行きのヒントになる参考銘柄は、ソフトバンクグループ<9984>(東証プライム)だろう。2024年12月16日に再びトランプ大統領の懐に飛ぶ込んだ面談で、米国に4年間で1000億ドル(約15兆円)の投資をし10万人の雇用を創出すると表明したからだ。この巨額投資の中心は、AI(人工知能)開発向けのデータセンター事業とみられており、AI向けでは半導体設計のアームに次ぐ大きな柱を確立することになる。同社株の..
【2025年:注目の相場テーマと銘柄を探る(1)】トランプショック再び!?25年相場は単線化へ
■トランプ劇場が開幕!単線相場で暴騰・暴落のジェットコースター相場へ 2025年相場の大きな特徴は、単線相場様相を強めることだろう。複線相場、複々線相場で始まった2024年相場との際立った違いになる。2024年相場は、新NISA(少額投資非課税制度)がスタートし、ドライバー・建設技術者・医師の不足が懸念された2024年問題が本番を迎え、新紙幣が発行され、パリ・オリンピックが開催され、米国の大統領選挙を迎えるなどイベントが目白押しで、さらに生成AI(人工知能)関連の「エヌビディ..