2024年12月一覧

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ミロク情報サービスは利益確定売りをこなしながら上値を試す展開へ、25年3月期増収増益予想

 ミロク情報サービス<9928>(東証プライム)は財務・会計ソフトをベースとして、クラウド・サブスク型収益モデルへの転換加速、統合型DXプラットフォーム戦略、サステナビリティ経営などを推進している。25年3月期は増収増益予想としている。新規顧客獲得による顧客基盤の拡大、サブスクリプション型への移行加速などにより、人件費増加などの先行投資を吸収する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は水準を切り上げて戻り高値圏だ。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待し..

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ウエルシアHDとツルハHDが大きく出直る、「統合2年前倒し」と伝えられ期待強まる

■2025年末に統合する方向で調整のもよう ウエルシアHD(ウエルシアホールディングス)<3141>(東証プライム)は12月30日、一段と出直って始まり、取引開始後は8%高の2068.0円(158.5円高)まで上げ、約3週間ぶりに2000円台を回復している。「ツルハとウエルシア統合、25年末に、ドラッグ再編、2年前倒し」(時事ドットコム12月27日夜)と伝えられ、期待が強まった。ツルハHD(ツルハホールディングス)<3391>(東証プライム)も6%高の8717円(501円高)..

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ピックルスホールディングスは25年2月期3Q累計減益だが進捗率順調、配当予想を上方修正

(決算情報) ピックルスホールディングス<2935>(東証プライム)は12月27日に25年2月期第3四半期累計連結業績を発表した。減収減益だった。消費者の節約志向の影響などに加え、天候要因による野菜価格高騰なども影響した。ただし通期小幅増収増益予想を据え置いた。通期予想に対する進捗率が順調であり、通期ベースで収益拡大を期待したい。なお期末配当予想を上方修正した。株価は安値圏でやや軟調だが、配当予想の上方修正や1倍割れの低PBRも評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。..

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マルマエ、25年8月期1Qは半導体分野の受注・売上回復で大幅増収・黒字転換

(決算情報) マルマエ<6264>(東証プライム)は12月27日に25年8月期第1四半期業績(非連結)を発表した。半導体分野の受注・売上回復により大幅増収・黒字転換と順調だった。そして通期の大幅増収増益予想を据え置いた。積極的な事業展開で収益回復基調を期待したい。株価は調整一巡して反発の動きを強めている。第1四半期の好業績を評価して出直りを期待したい。

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力の源HDは配当「過払い」だが底堅く始まる、返還請求などは行わない方針

■24年9月中間配当が「分配可能額」を超過していたと発表 力の源HD(力の源ホールディングス)<3561>(東証プライム)は12月30日、小安く始まった後切り返して978円(2円高)まで値を上げ、底堅い値動きを見せている。ラーメン「一風堂」を展開し、同日朝、24年9月中間配当(1株9円、総額272,769,939円)が「分配可能額」を超過していたと発表し、注視されたが、株価への影響は限定的の様子となっている。「過払い分」の返還請求などは行わない方針とした。 12月30日午前8..

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日経平均は44円高で始まった後軟調、NY株はダウ反落333ドル安、NASDAQは2日続落

 12月30日(月・年内最終取引日)朝の東京株式市場は、日経平均が44円62銭高(4万325円78銭)で始まった後軟化している。為替は1ドル157円台後半で横ばいとなっている。 NY株式はダウ333.59ドル安(4万2992.21ドル)と反落し、S&P500種とNASDAQ総合指数は2日続落、半導体株指数SOXは小反落。 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は4万130円となり、東京市場27日の現物(日経平均)終値に比べ151円ほど安い。(HC) ...

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ヘッドウォータースが新サービス開始、AIエージェント導入で年間172万時間削減

■生保・信託銀行など導入実績で効果証明、業務時間とコストを大幅削減 ヘッドウォータース<4011>(東証グロース)とヘッドウォータースコンサルティングは12月27日、企業向けのAIエージェント導入支援を目的とした「業務可視化・コンサルティングサービス」の提供を開始したと発表。このサービスは、独自開発の診断ツールによる業務プロセスの可視化、AIエージェント導入の適性評価、企業規模に応じたカスタマイズ提案を特徴としている。 導入事例として、生命保険会社での年間172万8000時間..

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ナガオカ、中東プラントから5億円規模の大口受注を獲得

■納入実績が評価され再受注に成功 ナガオカ<6239>(東証スタンダード)は12月27日、中東のプロピレン・プラントから設備更新需要によるスクリーン・インターナルの大口受注を獲得したと発表。受注金額は約5億円。 同社は以前に当該プラントへの納入実績があり、その実績が評価されての採用となった。契約納期は2025年12月であり、この受注案件は2025年6月期の連結業績予想に既に織り込み済みのため、業績予想の修正は行わないとしている。 ...