2024年12月一覧

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マルマエが急伸、第1四半期の黒字転換など好感、停滞の原因だった過剰在庫が解消

■売上高は71%増加、半導体分野を中心に急回復 マルマエ<6264>(東証プライム)は12月30日、一段と出直る相場になり、15%高の1747円(230円高)まで上げた後も1700円台で売買されている。前取引日・27日の15時30分に第1四半期決算(2024年9~11月/連結)を発表し、売上高は前年同期比71.1%増の19億11百万円と急増し、各利益とも黒字化したことなどが好感されている。 半導体製造装置やFPD(フラットパネル・ディスプレイ)製造装置の心臓部に当る真空パーツ..

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商船三井など5日続伸、アジア発欧州のコンテナ輸送量回復と円安など好感

■川崎汽船、日本郵船も戻り高値に進む 商船三井<9104>(東証プライム)は12月30日、5日続伸基調となり、2285.0円(81.0円高)まで上げて実質的な上場来の高値5559円(2024年11月18日)に迫り、川崎汽船<9107>(東証プライム)も5日続伸基調となり、5532円(127円高)まで上げて戻り高値に進んでいる。このところの円安傾向や「コンテナ輸送量18.2%増、10月アジア→欧州、中国、輸出に活路」(日本経済新聞12月27日付朝刊)と伝えられたことなどが好材料..