JSPは25年3月期2Q累計小幅減益だが進捗率順調、通期減益予想据え置き、低PBRが魅力
(決算速報) JSP<7942>(東証プライム)は10月31日に25年3月期第2四半期累計(中間期)連結業績を発表した。小幅減益だった。売上面は製品価格改定効果などで増収だが、利益面では高付加価値製品の販売減少などが影響した。そして通期減益予想を据え置いた。通期ベースでも大幅増益だった前期の反動などを考慮している。第2四半期累計の進捗率は概ね順調だが、下期の需要回復を期待したい。株価は安値圏でモミ合う形だが、1倍割れの低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり、調整一巡して出..