「2024年11月」一覧
TACは後場もストップ高で始まる、講座申込み状況が順調で業績予想の大幅増額修正
■第2四半期の予想営業利益は前回予想を66%上回る見込みに TAC<4319>(東証スタンダード)は11月5日、急伸相場となり、前場ストップ高の211円(50円高、31%高)まで上げて東証スタンダード銘柄の値上がり率1位となった。後場もストップ高買い気配で始まった。資格取得講座の大手で、前取引日・1日の夕方に今第2四半期(2024年4~9月・累計、連結)の営業利益の予想を5月に開示した前回予想比66.3%増の見込みに見直すなど、大幅な業績予想の増額修正を発表し、注目集中となっ..
東京証券取引所、70年ぶりの大改革-取引時間延長で国際競争力アップへ
【転換期を迎える日本の証券市場-東証改革の真価が問われる】■午後3時30分まで取引可能に 国内最大の証券取引所である東京証券取引所は、本日(2024年11月5日)から取引時間を30分延長し、午後3時30分までの取引を可能とする新制度の運用を開始する。これは1954年以来、実に70年ぶりの大規模な制度改革である。■取引所改革で新時代へ-システム障害対策と終値決定方式刷新 取引時間延長の最大の狙いは、国際競争力の強化にある。特に欧州市場の開場時間に近づくことで、海外投資家からの取..
半導体の地殻変動にみる「エヌビディア躍進」が続く理由(会社四季報オンライン)
先端半導体の生産に必要なEUV(極端紫外線)露光装置の独占企業であるASMLホールディング( ASML )の2024年7~9月期決算は、EUV露光装置の検収が進んだため売上高74.67億ユーロ(前年同
【株式市場】前場の日経平均は420円高、経済対策に期待強まり東証「延長」で証券株も高い
◆日経平均は3万8474円66銭(420円99銭高)、TOPIXは2663.58ポイント(19.32ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は9億66万株 11月5日(火)前場の東京株式市場は、日経平均が220円高で始まった後も上値を追い、午前11時にかけて519円00銭高(3万8572円67銭)まで上げ、前引けも上げ幅400円台で前取引日の1027円安から大幅反発基調となった。NY株は主要指数が反落したものの、11月中にも取りまとめられる経済対策で半導体産業に新たな支援策と..