2024年11月一覧

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東証、次世代売買システム「arrowhead4.0」稼働開始、取引情報三重化で障害対策を強化、富士通と共同開発

■取引終了時刻を30分延長、東証が新システムで市場機能を強化 東京証券取引所と富士通<6702>(東証プライム)は11月5日、株式売買システム「arrowhead4.0」の運用を2024年11月5日から開始したと発表。2010年の稼働開始から4世代目となる同システムでは、終値形成の透明性向上を目的としたクロージング・オークションを導入。後場15時25分から5分間の注文受付後、15時30分に板寄せを行う。また、注文ごとに相場情報を配信するMarket by Order型サービス..

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【話題】『現代用語の基礎知識2025』発売、新語・流行語大賞ノミネート発表

■今年の顔・流行語・世界情勢を一冊で網羅、2024年の世相が一目でわかる 『現代用語の基礎知識2025』(株式会社自由国民社刊)は2024年11月5日に発売され、今年の新語・流行語大賞にノミネートされた30語も発表された。これらの語は、2024年を象徴する用語や話題として選ばれ、読者がその年の世相を読み解く手がかりとなる。本書は、インターネットやSNSでは見逃しがちな分野にも焦点を当て、政治・経済・流行など多岐にわたる重要なキーワードをわかりやすくまとめている。 『現代用語の..

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【マーケットセンサー】衆院選後、株価はなぜ乱高下?相場と政治の複雑な関係

■予想外の選挙結果、株価はなぜ上昇? 衆議院選挙における自公政権与党の過半数割れという大惨敗を受け、市場は激しい動揺を見せている。公示日以降、日経平均株価は2300円を超える急落を記録し、多くの市場関係者は選挙結果判明後のさらなる下落を予想していた。 しかし市場は予想に反し、選挙後の3日間で1300円を超える大幅反発を見せた。当初は売り方の買い戻しと見られていたが、主力株の上昇基調が強まると、野党党首の政策を先取りする「野田トレード」「玉木トレード」という新たな投資手法まで登..

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綿半HD、九電工と共同で新会社設立し木質バイオマス発電事業へ本格参入

■ソヤノウッドパワーから事業承継 綿半ホールディングス(綿半HD)<3199>(東証プライム)は、新会社を九電工<1959>(東証プライム)と共同して設立し、ソヤノウッドパワー(⻑野県塩尻市、「SWP」)の発電事業を承継すると発表した。 信州F・POWERプロジェクトの一環として設立された発電事業会社SWPは、綿半建材(旧征矢野建)の民事再生に伴い、チップの供給義務契約が解除されたこと等により業績不振に陥った。綿半HDでは、長野県の豊富な森林資源の有効活用や発電所設備を無駄に..