冨士ダイス、25年3月期予想下方修正も下期回復基調、高配当利回り・低PBRが魅力で反発期待
冨士ダイス<6167>(東証プライム)は超硬合金製耐摩耗工具(工具・金型)のトップメーカーで、成長戦略として経営基盤強化、生産性向上・業務効率化、海外事業の飛躍、脱炭素・循環型社会への貢献、新事業確立に取り組んでいる。25年3月期は需要回復遅れで第2四半期累計が大幅減益となり、下期の回復も緩やかな見込みとして通期予想を下方修正した。ただし四半期別に見ると、第2四半期は第1四半期に比べて回復基調となっており、第3四半期以降も回復基調を期待したい。株価は反発力が鈍くモミ合い展開..