2024年11月一覧

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ソニーGの出直り急激、7~9月の営業利益73%増加、年初来の高値に迫る

■G&NS、I&SSなど好調で第2四半期累計(中間期)の営業利益も42%増加 ソニーG(ソニーグループ)<6758>(東証プライム)は11月11日、大きく出直って始まり、取引開始後は9%高の3068.0円(262.5円高)まで上げ、今年7月につけた年初来の高値3097.0円に迫っている。前取引日の15時30分に発表した第2四半期決算の連結営業利益(中間期:2024年4~9月・累計)が前年同期比42.3%増加し、第2四半期3か月間(7~9月)の営業利益は同73%増加するなど各利..

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生化学工業は25年3月期2Q累計大幅営業増益、通期大幅増益予想据え置き

(決算速報) 生化学工業<4548>(東証プライム)は11月8日に25年3月期第2四半期累計(中間期)連結業績を発表した。為替差損計上で経常小幅増益・最終減益だが、ロイヤリティー収入やLAL事業における海外販売の増加で2桁増収・大幅営業増益だった。そして通期の大幅増益予想を据え置いた。医薬品の販売は減少するが、ロイヤリティー収入の増加や研究開発費の減少が寄与する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は下値を切り上げて戻り歩調だ。高配当利回りや1倍割れの低PBR..

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綿半ホールディングスは調整一巡、25年3月期2Q累計大幅増益で通期も増収増益幅拡大

 綿半ホールディングス<3199>(東証プライム)は経営方針に「地域に寄り添い、地域と共に新しい価値を創造する」を掲げ、ホームセンターを中心とする小売事業、長尺屋根工事や自走式立体駐車場工事を強みとして戸建木造住宅分野にも展開する建設事業、および医薬品・化成品向け天然原料輸入を主力とする貿易事業を展開している。25年3月期第2四半期累計(中間期)は期初予想を上回る増収・大幅増益だった。建設事業の工事が順調に進捗し、小売事業の収益性向上も寄与した。通期も上方修正して増収増益幅が..

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朝日ラバーは25年3月期2Q累計赤字、通期減益予想

(決算速報) 朝日ラバー<5162>(東証スタンダード)は11月8日に25年3月期第2四半期累計(中間期)連結業績を発表した。計画を下回り各利益は赤字で着地(10月30日付で下方修正)した。主力の自動車内装照明用ASA COLOR LEDの受注が計画を下回り、生産合理化につながる設備投資コストの増加なども影響した。通期についても10月30日付で下方修正して減益予想とした。自動車内装照明用ASA COLOR LEDの受注回復が遅れる見込みだ。積極的な事業展開で26年3月期の収益..

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東急は一段高で始まる、業績予想の増額修正、増配、自社株買いなど好感

■第2四半期の営業利益は43%増加、期末配当は12円に 東急<9005>(東証プライム)は11月11日、一段高で始まり、取引開始後は5%高の2052.5円(106.5円高)まで上げ、今年3月につけた年初来の高値2093.5円に迫っている。前取引日の15時30分に第2四半期決算と通期連結業績予想の増額修正、増配、自己株式の取得(自社株買い)などを発表し、好感されている。 第2四半期決算(中間期:2024年4~9月・累計、連結)は営業収益が前年同期比8.6%増加し、営業利益は同4..