2024年11月一覧

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シナネンHD、グループ会社のシナネンがCO2排出量削減に寄与するバイオディーゼル燃料「B5軽油」の取り扱いを開始

■千葉県を皮切りに、関東圏、全国へと順次取り扱い拡大へ シナネンホールディングス(シナネンHD)<8132>(東証プライム)は11日、子会社で、エネルギーソリューションを提供するシナネン株式会社(東京都品川区)が、脱炭素社会の実現に寄与する新規事業の取り組みとして、バイオディーゼル燃料「B5軽油」の取り扱いを開始したと発表した。廃食油:揚げものなどの料理に用いられた食用油を回収精製:廃食油の不純物を取り除き純物質(バイオディーゼル燃料)にする混合:精製を終えたバイオディーゼル..

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ヤマハ発動機、日清紡ホールディングスと協業し水上オートバイ専用航行支援アプリを国内初導入

■航行禁止区域や速度超過をアラートで通知 ヤマハ発動機<7272>(東証プライム)は11月11日、日清紡ホールディングス<3105>(東証プライム)との協業により、国内初となる水上オートバイ(PWC)専用の航行支援アプリ「JM-Safety」の提供を開始したと発表。このアプリは、日本マリン事業協会提供の「PWCエキスパートガイドマップ」の情報を組み込み、地域ごとの条例や規制情報を反映したシステムとなっている。 「JM-Safety」は、利用者のスマートフォンにインストールする..

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NECとAGC、景観と環境に配慮したサステナブル5G基地局の実証に成功

■BIPVとガラスアンテナの活用により、屋内設置型の基地局で通信を確立 NEC<6701>(東証プライム)とAGC<5201>(東証プライム)は11月11日、建材一体型太陽光発電ガラス(BIPV)とガラスアンテナを組み合わせた「景観配慮型サステナブル基地局」の実証実験を実施し、通信の確立を確認したと発表。この基地局は、建物の窓ガラスの屋内側にBIPVとガラスアンテナを設置し、室内に無線機(RU)を据えることで、屋外に通信エリアを形成する新しい方式を採用している。 5G/6Gの..

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鹿島建設、熟練工同等の溶接品質を実現する全自動ロボットを開発、柱一本を全自動で溶接

■開先計測からスラグ除去まで完全自動化を実現 鹿島<1812>(東証プライム)は11月11日、溶接量が多い大型鉄骨柱を対象とした新型の「マニピュレータ型現場溶接ロボット」を開発し、実工事への導入を果たしたと発表。このロボットは、2020年に開発した従来型ロボットに、新たに開先形状の自動計測機能とスラグ除去機能を実装したものである。従来は技能者による手作業が必要だったスラグ除去作業を完全自動化し、ボタン一つで開先形状計測から溶接、スラグ除去までの一連の作業を自動で行うことを可能..