「2024年11月」一覧
ノジマ、純国産PCメーカーVAIOの株式93%取得へ、112億円で子会社化
■法人向けPC事業の強化とブランド価値向上を目指す ノジマ<7419>(東証プライム)は11月11日、取締役会において、特別目的会社を通じてVAIOの発行済株式の約93%を取得することを決議したと発表。取得金額は総額約112億円である。 VAIOは企画・設計から製造・販売、アフターサービスまでのワンストップ体制を強みとし、特に法人向けPC事業を展開している。ノジマグループは、VAIOのブランド力と高品質を維持しながら、両社の顧客基盤を活用した事業機会の創出を目指していく。 株..
【株式市場】日経平均は32円高、後場小高いが首相指名選挙で様子見、TOPIXは小安い
◆日経平均は3万9533円32銭(32円95銭高)、TOPIXは2739.68ポイント(2.47ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は20億2618万株 11月11日(月)後場の東京株式市場は、国会での首相指名選挙を受けて様子見姿勢があり、決戦投票になった上、玉木・国民民主代表の不倫問題が取り沙汰されたため決戦投票に不透明感が漂い、日経平均は大引けまで前日比変わらずの水準で上下に各50円前後の幅で小動きを続けた。13時に四半期決算を発表した日清食品HD<2897>(東証プ..
三井住友建設、AIを活用した樹木診断システム「tree AI」開発に着手、茨城県で実証実験開始
■倒木事故防止に貢献、AIが樹木の健康診断をサポート 三井住友建設<1821>(東証プライム)は11月11日、倒木や落枝による事故防止を目的としたAI樹木診断システム「tree AI(ツリーアイ)」の開発に着手し、茨城県と覚書を締結し同県内での実証実験を開始したと発表。このシステムは、樹木の初期診断をAI画像解析で行い、危険木のスクリーニングを迅速に実施可能にすることで、樹木管理の効率化と高度化を図るもの。 同システムの導入により、目視による診断負担を軽減し、樹木医は精密診断..